社畜アイドルがお祭りの「景品くじ」にもの申す!――本当に「当たり」はある?子ども相手にあくどい商売をするな!
今回は実際に体験したお祭りでの悲しい出来事についてお話したいと思います。これは今年の5月のお祭りのことなので、割と最近です。
お祭りの醍醐味といえば屋台ですよね。ベビーカステラ、焼きそば、わたあめ、射的、くじ……。私、見境なくくじが大好きです。小さいころ家族でいったお祭りでは、弟がくじをやりたがったのでお姉ちゃんとして我慢していました。
で!!大きくなってお金を自由に使えるようになった今、心置きなくくじを楽しめるわけですよ!!
ウッキウキで沢山の出店からくじ屋さんを探していると2回で400円。しかも並んでいた景品にはたくさんのゲームが! Wii Uや3DSの本体もありました。
しかし、わくわくと心弾ませてくじを引いたら見事にはずれ。とても悲しくなりました。気を取り直して2回目……見事にはずれ……。「はい、はずれね」と渡せれた景品は紙でできたはりせんと、しょっぼいキーホルダーでした。悲しさのピークでした。
今思えば、引く前に気づくべきでいた。お店の人がめっちゃ悪そうな顔をしてることに。仲間みたいな人たちも黒くていかつくて悪そうでした。
人は見た目で判断しちゃいけないっていうけど、まず見た目の段階で気づくべきでした。で、私は悲しすぎて、納得できなくてしばらく立っていたんですね。
きっと「なんだこいつ……」と思われたんでしょう。「これあげるから帰りな」ってちっさいブーブークッションをもらいました。それでも立っていようと思ったけど、めっちゃガンつけてきたので怖くてかえりました。
一緒にお祭りに行った人が、傷心の私に一言。「当たる訳ないじゃん」。泣きました。ぼろぼろ泣きました。当たったら皆でゲームやろうと思ったのに……この切ない気持ちわかりますか?
駄菓子屋で残りのくじを全部引いて当たりが出なかったことも
ここのお店が詐欺だとはいいません。けど、当たりくじがなかったために、露天商の人が詐欺容疑で逮捕されたケースもあるんです。
実は、私のパパも被害者でした。これは私が小学生のときのある昼下がり、パパが駄菓子屋でくじを引いたんです。ハズレでした。パパは大人なので残りのくじを全部引きました。なのに、出るはずの当たりのくじが出ない!! 「おかしいじゃないか!!」とパパは怒りました。
パパは鬼の形相。結局お店側が悪かったので、全部景品ももらって帰ってきたのでした。まあ、駄菓子屋さんなのでせいぜい5000円ぐらいです。どちらかといえばほのぼの話しですねっ。
でも、これって当たりが入っていないから、何回引いても絶対に当たんないわけですよ。パパみたいに全部引くまで結果はわからない……。この話は対象がパパだったけど大体は小さい子とかだと思うのです。
だから本当に、くじに関してはしては、ターゲットが子供なだけに悪質だと思うんです。私でさえこんなに悲しいのに。
というわけで、今年、私は誓ったのです。出店でくじは引かない、もしくは残りのくじ全部引く。皆さんくじを引くときは「その人は信用できそうな顔をしてるか」「残りの枚数は何枚か」に着目して、「基本は当たらない」という気持ちを忘れずに楽しんでくださいね。
読んでくれてありがとうございました!! ぐっばい!