上司に媚びるのは出世への近道! マツコ、有吉が「若き社会人」にメッセージ | キャリコネニュース
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上司に媚びるのは出世への近道! マツコ、有吉が「若き社会人」にメッセージ

社会人になれば食事や飲み代を上司に「奢ってもらう」ことが少なからずあるが、奢られる側のマナーってどういうものだろうか。4月8日に放送された「マツコ&有吉の怒り新頭」(テレビ朝日系)で取り上げられたのは、こんな視聴者からの投稿メールだった。

「せっかく焼肉を奢ってあげたのに、マナーのなっていない部下にガッカリ。そう思ってしまうのは小さい男なのでしょうか」

部下らは待ち合わせ場所に遅刻してきたり、空気を読まずに高級肉をたくさん追加したり、食べるだけ食べたら2軒目にも行きたがらずに即解散したりしたのだという。(文:みゆくらけん)

南原から「スポーツジム」に誘われた有吉は…

「かわいい後輩」は絶対に得をするぞ!

「かわいい後輩」は絶対に得をするぞ!

これに対し有吉弘行は、奢った上司に対し「何を期待したんだろうね。焼き肉奢るぐらいで」と呆れ顔をみせ、

「行きたくないよ。それでなくても先輩となんて面倒くさいんだから」

と発言した。マツコ・デラックスも「(奢られる側のマナーは)存在するけど、でもそれをしないからといってマナー違反だと怒鳴るのは、もうダメな時代になったと思う」と応じた。

確かに昨今、上司と食事したり飲みに行ったりするのは業務の一環ではなく個人の自由で、死語になりつつある「飲みニケーション」などはバブル・昭和時代の考え方という意見もある。

仕事とプライベートの境界線をキッチリ引き、上司の誘いに堂々と「それって仕事じゃないですよね?」と断る部下も少なくない時代だ。イヤイヤ行く食事の席でまで、マナーがどうのこうのとうるさく言われたくないという気持ちもわからないでもないが、なんだか少し寂しい気がする。

どちらかといえば部下擁護派の有吉だったが、本人はわりと「いい後輩ヅラ」ができるタイプだという。先輩である南原清隆に誘われ、空き時間に向かった先はなんとスポーツジム。

「逆に俺ぐらいやったら出世とか早かったりするぞ」

あり得ん。ジムって。面倒くさすぎ! 私なら、オマエのスポーティー俺に押しつけてくれるな、と毒づいた表情を隠せないかもしれない。

しかし有吉は先輩(南原)を立てるため、「いいっすねぇ!気持ちいいっすねぇ!」とランニングマシーンで6キロも走ったのだという。

このエピソードを聞いたマツコは「やっぱりそっちのほうがうまくいくよ!」と絶賛し、先輩を立てるためのウソをつく術は覚えたほうがよいとした。さらに有吉は、

「今の世の中だからこそ、逆に俺ぐらいやったらけっこう出世とか早かったりするぞ。逆にチャンスだぞ」

と、テレビの前の若き社会人に「媚び」の有効性を訴えた。

これには激しく同感である。おい、新社会人! 平成生まれ! 男でも女でも「かわいい後輩」は絶対に得をするぞ! 媚びるのがダサい、とかカッコつけてるうちにデキる同期に差を付けられぬよう注意していただきたい。

さて、肝心の「奢られマナー」。番組では具体的に触れられなかったが、「遅刻しない」「喜んで食べる」「ごちそうさまを伝える」。とりあえずこの3つさえ押さえておけば充分ではないだろうか? それで文句を言う上司は小物である。尊敬しなくてよい。

あわせてよみたい:日本のビジネスマンは高田純次を目指せ!

 

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