行き先にたどり着かない”恐怖のタクシー”経験をした岡田眞善 90分遅れでフジテレビに到着、ドッキリ疑う
ラジオパーソナリティーの岡田眞善さんが9月8日、中々行き先に到着しない”恐怖のタクシー”体験についてブログに投稿した。岡田さんは7日、フジテレビの生放送番組「直撃LIVEグッディ!」に出演予定だった。
ブログによると、11時半に自宅からタクシーに乗り、12時20分には港区・お台場にあるフジテレビに到着する予定だった。タクシーはフジテレビが手配したが、いつもの運転手ではなかったという。そこから岡田さんの恐怖体験は始まる。
フジテレビに到着したと思ったら違う「フジテレビ」だった
いつもの道のりを走っていたが、突然普段とは違う道に入った。不思議に思い、運転手に声をかけると「ナビが渋滞とか反映してルートを教えてくれるので」とのこと。遠回りだが、時間を考えるとこのルートの方が早いのかもしれないと思っていた。
しかし、運転手は曲がるべき道を曲がらずに進んでいく。なぜか京王線のマークが見えるなど、お台場とは全く違う方向に進んでおり、「このナビ、なんてコースを表示してるんだ」とハラハラしたという。
到着したのは、世田谷区の電子機器製造業の「(株)フジテレビ」。名前は同じでも全く別会社だ。運転手も「あれ、なんか、建物ちがうねー、あれ、おかしいねー」と気付き、新たに行き先を再設定してフジテレビに向かった。
生放送の現場には問題なく到着すると思ったが、全く別方向の東名川崎インターに向かっていることに気づいた。「お台場と逆に向かって走っている」と伝えるも、運転手は「お台場、海の方だから、横浜であってますよ、近いですよ」とのこと。完全に逆方向なのに運転手は気にもとめなかったという。
驚いてナビを見ると、目的地まで686キロ。「運転手さん、ナビじゃなく、僕の言う事きいてー!」と言うと、「運転中はナビ、操作しちゃいけないから」「ナビでね、さっき、福島の方にも、フジテレビあったけど、そこじゃないですもんねー」と言われた。
「世田谷のフジに行き、その後は西日本のフジテレビに行こうとしちゃう運転手さん」
その状況をツイートすると、「680キロなら岡山だ」「東名のフジランドに?」「岡山に富士遺跡ってのがある」といったアドバイスが寄せられた。結局、運転手は渋ったものの、岡田さんのナビのもとフジテレビに向かったという。
90分遅れでフジテレビに到着し、支払料金は3万460円にのぼった。フジテレビが支払うとしても、非常に高額だ。何より入時間に間に合わないのは内心絶叫ものではないだろうか。
岡田さんはツイッターで、「世田谷のフジに行き、その後は西日本のフジテレビに行こうとしちゃう運転手さんだったのです。ナビの扱いが不慣れ過ぎる方だったと思われ…」「途中から、もう、完全ドッキリだと思って、カメラ意識して、探しちゃった」とコメント。あまりにもナビに不慣れで頑固な運転手に辟易したようだ。
ツイッターでは「長旅お疲れ様でした」「夏の終わりの怖い話」といった声が寄せられた。