前澤氏”なりすましアカウント”に注意喚起 「個人情報流出、詐欺被害の可能性も」と識者 | キャリコネニュース
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前澤氏”なりすましアカウント”に注意喚起 「個人情報流出、詐欺被害の可能性も」と識者

画像はツイッターをキャプチャ

画像はツイッターをキャプチャ

ZOZO創業者の前澤友作氏の”なりすましアカウント”が相次いで登場し、混乱が広がっている。9月18日放送の「バイキング」(フジテレビ系)でも取り上げられた。

現在、ツイッター上で毎日10万円が10人にあたる”お金配り”を実施している前澤氏。今月14日、「これらのアカウントは全て僕ではありません」と4つのなりすましアカウントを紹介した。名前やアイコンやヘッド画像などは前澤氏と同じで、IDも酷似している。中にはフォロワー数が16万人に及ぶものもある。

弁護士「損害賠償や刑事責任を問われます」

前澤氏は、「こうした行為は権利侵害や名誉毀損の可能性があり、法的処置を検討開始します」と呼びかけた。18日には、アイコンの無断使用やなりすましについて「違法の可能性があり損害賠償や刑事責任を問われます」という弁護士の見解を投稿した。

番組では、ITジャーナリスト・高橋暁子さんは、なりすましアカウントの危険性について説明。前澤さんは当選者にDMで連絡をしており、本人だと勘違いをしてなりすましアカウントに誤って個人情報を伝えてしまったり、詐欺被害にあってしまったりする可能性があると指摘する。

その上で、有名人のアカウントが本人のものか否かを見極めるコツとして「名前とツイッターで検索して最初に表示されるもの」「公式マークがついているか否か」などを挙げた。

元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏は、現時点で”なりすまし”自体は犯罪ではないが、それによって行った行為で名誉毀損や詐欺罪、著作権法違反になる可能性もあるとコメント。「社会問題化すれば、なりすまし自体の罰則もできるかもしれない」としている。

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