『鬼滅』ブームで”天狗の絵文字”が「判断が遅い」の意味に 日本語入力アプリで変換も可能 | キャリコネニュース
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『鬼滅』ブームで”天狗の絵文字”が「判断が遅い」の意味に 日本語入力アプリで変換も可能

天狗の絵文字(iOS)

天狗の絵文字(iOS)

「判断が遅い」というセリフで知られる漫画『鬼滅の刃』の鱗滝左近次。天狗のお面を被ったビジュアルだが、ネット上では”天狗の絵文字”が「判断が遅い」の意味で使用されるようになっている。

政府がGoToトラベルの全国停止を決定したことが12月14日に報じられた。ネット上では、その記事への反応として “天狗の絵文字”のみ入力した投稿が見られた。感染拡大が進む中でもGoToを停止しなかった菅首相は「判断が遅い」ということのようだ。

「はんだ」と入れると予測変換で天狗が出現

「判断が遅い」のシーンは単行本1巻収録の第3話で出てくる。主人公・竈門炭治郎に対し、鱗滝は「妹が人を喰った時お前はどうする」と問い、一瞬固まる炭治郎の頬をビンタ。驚く炭治郎に「判断が遅い」と言い放つ。

「判断が遅い」使用例

「判断が遅い」使用例

このコマがコラ画像としてSNSで流行していたこともあり、”天狗の絵文字”だけで意図を理解した人も多いようだ。現在、ツイッターの検索窓に”天狗の絵文字”を入力すると、天狗とセットで「判断が遅い」や、鱗滝に叩かれる炭治郎を模した絵文字などがサジェストに出る。

また、iPhoneの日本語文字入力アプリ「simeji」を使用して「はんだ」と打つと、予測変換で天狗とともに「判断が遅い!!」の文字が表示される。それだけ多くの人が使っているということなのだろう。

simeji入力画面

simeji入力画面

新たなネットミームとして定着しつつある天狗。ネット上では、「”天狗の絵文字”使われただけで『判断が遅い』って意味なのめっちゃ面白い」という声もあがっている。

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