霊の存在を感じた瞬間「風呂場の鏡に長い髪の女。もの凄い形相で睨んできました」 | キャリコネニュース - Page 2
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霊の存在を感じた瞬間「風呂場の鏡に長い髪の女。もの凄い形相で睨んできました」

女性はこれまでの心霊体験の中から、印象的だったものをいくつか明かした。ひとつは大学生時代の夏休みの時の話だ。帰省をしていた従姉妹と一緒に、近所の公園で花火をすることになった。

「家から出てすぐ、信号待ちをしている自転車に乗った男性2人組がいました。そのうちひとり男性の腰に、上半身しかない髪の長い綺麗な女性がすごく嬉しそうな満面の笑みで抱きついていました。多分男性のことが大好きだったんでしょうね」

また、普段から”いろいろ見える”というある道路での出来事についても綴る。仕事帰りにその道路を歩いていたときのことだ。

「緑地に黄色などの派手な葉っぱ模様の、ゆったりとした形のワンピースを着た首から上がない女性が、向かい側からゆらゆらと肩を揺らしながら歩いてきていました。顔は見えないのですが、なんとなく悪意に満ちた顔で嗤っている様に感じました」

女性はそのワンピースの女の話を霊感の強い先輩に話した。「先輩は『その方、首吊り自殺したんじゃない?』と言いました。瞬間、2人とも鳥肌が立ちました」

筆者は話を聞いたり見たりするだけでも、その心霊体験を追体験するような感覚に陥る時があるのだが、このエピソードを読んだ際、ワンピースの女性がゆっくり近づいてくる、とても気味の悪い感覚に襲われた。

女性はその他にも、夜遅い時間帯の神社で防空頭巾とモンペ姿の子ども達を見たり、線路に這いつくばって何かを探している人を見たりしたことがあるという。女性は「線路にいた人は、自分の体を探しているんじゃないかと思った」と語る。

風呂場に幽霊がいたのでテレビを大音量にして入浴

また女性は、以前住んでいた京都のマンションでも不気味な体験をしたことがあるという。

「夜お風呂に入ろうと扉を開けたら、扉の正面にあった鏡に女性の上半身が映っていました。長い髪をすだれのように垂らして、逆さまの姿で、もの凄い形相でこちらを睨んでいました」

扉を開けた瞬間に恐ろしい形相の女と鏡越しでも出くわしてしまうなんて、相当恐怖を感じたに違いない。それでもお風呂に入りたかった女性は、テレビを大音量にして入浴したという。

この女性のように、日々の生活の中で”ありえないもの”が見えてしまう人は一定数いる。見慣れてしまうと「またか」という感覚になるが、それでも気味の悪いものには恐怖を感じる。”見えない何か”は、やはり確かに存在しているのではないだろうか。

※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。

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