「仕事行く途中に倒れたフリ」までしてパチンコ? ハマったユーザーの後悔とパチンコの鉄則 | キャリコネニュース - Page 2
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「仕事行く途中に倒れたフリ」までしてパチンコ? ハマったユーザーの後悔とパチンコの鉄則

さて、パチンコは遊技という建前があるものの、明確なギャンブルである。かつては20兆円とも30兆円とも言われるお金が動いていた最強クラスのレジャー産業だったが、今はかなりその勢いも弱まり、大手と言えども撤退する事例が少なくない。そんな中でも熱心にお金を落として支えているのが、パチンコ大好きな人たち。いわゆるヘビーユーザーの方々だ。

まさに命と金を削ってホールを助けているお客様であるから、そりゃあ時代が経つにつれてホールではホテル並みの接客が浸透していったのも当然のこと。だけど、当のヘビーユーザーたちはどんな思いでパチンコ台に向き合っているのか。今日はあるモデルケースを紹介したい。

先日、5ちゃんねるに「ほとんどパチンコが原因でこんな八方塞がりゴミ人生になってるのにまだパチンコしてる」というスレッドが立っていた。スレ主はパチンコ趣味を持つ人物で、人生について悲観している内容だ。

「このままでは、また仕事行く途中倒れたフリして救急車呼ばれて自然と仕事辞めるハメに。でも金もないしなぁ。このご時世こんなゴミ野郎が仕事失ってまた仕事に就ける気もしないし」

お前もうデッドラインに差し掛かってるだろと心配になるほどに、パチンコにどっぷりだ。「また仕事行く途中倒れたフリして~」ということは、以前、そうやって倒れたフリしたことがあるんだろう。倒れたフリして仕事をサボり、パチンコに行く算段だったんだろうか。しかし演技が上手過ぎて救急車を呼ばれた、とか……?

詳細は判然としないが、「倒れたフリして救急車」って、パチンコ関係なくヤバいよね。

他にも「40後半には楽に死にたい」みたいな話も書き込んでいる。

もうちょっと具体的な説明があれば、周りからもアドバイスがもらえそうだけど、まあパチンコばっかしてる人って会話をしてても説明不足が目立つもの。だからまあ、この人もそういうもんなんだろうなぁ。

時間もどんどん過ぎていく

この人に限らず、パチンコにハマり過ぎてどうしようもない段階まで行ってしまうことはある。

たとえば僕が見た例で言えば、パチンコに負けて負けて負け続けて、とうとう怪しい攻略法詐欺に引っかかったヤツがいた。もちろん詐欺なので一切効果がないわけで、たしか200万ぐらい棒に振ったって話をしていたっけ。

また、僕が若いころに通っていたパチンコホールには、お金もないのにやってきて男性にお小遣いをせびる変な女の子がいた。大体の人は無視するんだけども、中にはお札を渡すおっさんとかもいて、しばらく2人でどこかに消えて、また戻ってくると。そういう光景も目にしたことがある。

あとはSNSでも、もう毎日のように長時間パチンコしてる人も結構多い。僕がそういう人ばかりフォローしてるってのがその最大の原因だけど、あの熱量の根源は何なんだろうか。何にしてもそこまで没頭できるってのは一つの才能かもしれない(笑)。でもねえ、異常だよ。マジで毎日「お父さんにスーファミ買ってもらった直後の子供」みたいなテンションで向き合ってるし。

パチンコってお金が掛かる遊びだし、勝ったとしても、パチンコをしている間って何も生み出さない。よく言われることだけど、お金以上に時間を浪費する趣味なのである。

僕もパチンコ趣味があるけど、やってるとどこかで「ああ、こんなことしてる間にアレしてれば良かったなぁ」みたいな気持ちが頭をよぎることが多い。ましてやそれで負けたりなんかしたら、もうやってらんないのだ。

趣味でも何でも、ほどほどに楽しむのが一番。パチンコだって一応趣味(ゴリゴリのギャンブルだけど)。やる以上は、無くなっても惜しくないお小遣いの範囲だけで遊ぶことが、昔から言われてるように鉄則なんだよね。

パチンコをほどほどに楽しむコツは、無くなっても惜しくないお小遣いしか持たずに店に行くこと。これなら、そこまで長く滞在することって難しいから、結果的にいいタイミングでさっさと帰れるよ。

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