非喫煙者でも「タバコのニオイがする人、お断り」 カレー店の入店規制は厳し過ぎるのか? | キャリコネニュース
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非喫煙者でも「タバコのニオイがする人、お断り」 カレー店の入店規制は厳し過ぎるのか?

5月26日の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で取り上げられたのは、東京・中央区にあるカレー店「京橋屋カレー」。お店の入口には、こんな貼り紙がある。

「喫煙者・非喫煙者に関係なく、タバコのニオイがする方は入店できません」

なかなか強気なこの貼り紙。分煙や完全禁煙にする飲食店が多い中、店外での喫煙もNGというから驚きだ。禁煙の張り紙を見て、外で一服してきた場合の再入店もできない。再入店した場合は連帯責任として、同行者全員が迷惑料3000円を支払うルールもある。(文:みゆくらけん)

雪野智世は「こうやって出すことが宣伝」と疑う

入店禁止は非喫煙者にも及び、パチンコ店などタバコの煙が充満する環境にいただけでNG。タバコから発生した粒子(タールのミスト)が髪や衣服に付着するからだ。このような決まりを作った店長は「批判は覚悟の上」とした上で、真意をこう話す。

「お客様にできるだけカレーのスパイスの香り以外のニオイを感じさせたくない。カレーを提供すること自体がお店のウリならば、それをちゃんと届けるのもお店の仕事」

吸ってる人は気づかないのだが

吸ってる人は気づかないのだが

自身の鼻判断で、多い時は月に30人は断っている店長。断られた客の中には納得がいかず、怒鳴ったり、嫌がらせをしたりする人もいる。なお入店NGはタバコ臭だけでなく、香水などの強い臭いにも適用される。

怒鳴られるのを覚悟で月30人もお客を帰さなければならないなんて、それだけでもう大概なストレスだが、それでも信念を曲げず「タバコ臭NG!」を貫くのは立派か? それともやり過ぎか?

スタジオの国分太一は「良い」とコメント。「味に自信がないとできないこと。タバコのニオイがする人はすべて禁止ということは、その時点でお客さん減ってるじゃないですか? そこで勝負したいとなると、プロだなと思う」と擁護した。

一方、フリーアナウンサーの雪野智世は「こうやって出すことが宣伝になる。作戦にも思えるんだけど、違う?」と少し斜に構えた。確かに隣に座る千原ジュニアは、VTRを見て「今もう行きたいですもんね」と興味津々だ。

喫煙者の水谷修「僕の行きつけの寿司屋は香水禁止」

真矢ミキは「女性って、すっごい髪の毛に(ニオイが)付くんですよ」と本来は分煙でも気になるとしながらも、このお店に対しては「厳しいかなぁ」とコメント。

唯一の喫煙者である教育評論家の水谷修は「いいと思う。店の営業権は彼にあるんだから。僕ももしここでカレーを食べるなら、1週間はタバコ吸わないで綺麗にシャワー浴びて行きます」と話していた。さらに水谷は、飲食店での「ニオイ」にまつわるこんなエピソードを披露した。

「僕の行きつけの寿司屋は香水禁止。(その理由は)某野球監督の奥さんなんですけど、野村佐知代さん。佐知代さんの隣で食べるとヒラメからタイから、みんな佐知代さんの香水の味(になってしまうから)」

「某監督の奥さん」といいながら、思いっきりサッチーだと暴露していた水谷。これはカレー店でのタバコのニオイ完全NGより理解できる。香水×寿司のコラボは、マジでテロ。吐きかねない。

ちなみにタバコといえば、ニュージーランドでは2020年に1箱30NZドル(約2200円)になるらしい。エグい。そこまで高くなったら闇の取引とかも出てきそう・・・。

あわせてよみたい:坂上忍ガチギレ「電子タバコは副流煙、関係ない!」

 

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