番組には、グループ旅行が好きな芸人として千原ジュニアさんや後藤輝基さんも出演していた。彼らには、ひとり旅をする人の気持ちはどうにも解せないらしい。「1人で旅行しても面白くない」「感じたことを誰とも共有できない」とひとり旅には否定的だ。
しかし友近さんは、ひとり旅には「自分勝手に時間を使える」という利点があるという。矢作さんも「人気レストランや人気スポットにも入りやすい」と混雑したレストランにたまたま入れた時のエピソードを披露した。
そうした中、眞鍋かおりさんは「完全な自由を感じたい」と口火を切り、ひとり旅の良さを力説。
「この歳になってくると、スケジュールと予算と価値観の合う友達ってほとんどいなくないですか」
「人に合わせていつか行けるかなと思っていたら行けないうちに死んでしまう」
1人なら誰かとスケジュールを擦り合わせなくても、行きたいときに旅行に行くことができる。また旅先で急に予定を変更することも可能だ。眞鍋さんは、当初アテネに3日間滞在する予定だったのに、アテネに飽きてしまい、突如1日だけの滞在に変更したことがあったという。
また友近さんも「大勢で旅行に行くと、山下清の原画展を見たくない人がいるかもしれない。それでも私は見たい」と眞鍋さんに賛同した。
「ハロヲタやってるとひとり旅しまくりだよね」
眞鍋さんの発言に共感した人も多く、ツイッターには、「まさにそれが俺が一人旅をする理由だ」などの投稿が相次いでいる。
特にスケジュールを合わせるのが難しいようで、
「スケジュール合う人を見つけるのが大変すぎて1人で行っちゃえ!ってなるんだよね」
という人もいた。
「金銭感覚も合わないから一人でキメるのがど定番!!」という人も。たまに会って食事をする程度ならまだしも、旅行ともなれば金銭感覚が合うかどうかも重要だ。宿泊先のランクや移動手段、現地での食事などに関わってくるからだ。
また「聖地巡礼とかなかなか難しい」と特定の趣味ゆえにひとり旅をせざるをえないこともあるようだ。
「確かに皆無。特にバイクが絡むと更にそうなる」
「ハロヲタやってるとひとり旅しまくりだよね」
大勢で行くグループ旅行も楽しいが、ひとり旅は気ままで自由だ。いままでひとり旅をしたことがない人もこれをきっかけに試してみてほしい。