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美容整形に1600万つぎこんだ歌舞伎町ホストの主張 「自分に自信がなければお客さんの目を見て話せない」

公式サイトキャプチャ

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「金が欲しくて」ホストになり、かっこいい顔になればもっと稼げると考え、1600万円つぎ込んで整形を繰り返した歌舞伎町ナンバーワンホストのHさん。その顔立ちはTさん同様、確かに整ってはいるが”ナチュラル”とは程遠い。しかしHさんのこの言葉には、妙な説得力がある。

「自分に自信を持つことが一番大事。じゃないとちゃんとお客さんの目を見て笑顔で話せない」

夜の世界では「いかに自分に自信を持てているか」が重要になるとHさんは話す。異性を惹きつけてナンボの世界で「どうせ俺なんて」と思っていてはアグレッシブな接客などできない、ということだ。確かにそうだろう。しかし、これは夜の世界限定のハナシではない。

筆者としても、年齢を重ねるにつれ、生きていく上で”自信”はとても大切なことだと感じる。社会問題となっているひきこもりやコミュニケーション障害も、結局のところ自信喪失しているが故の症状なのではないだろうか。

何かのきっかけや背景があって自信を持てない人たち。Hさんのように、整形という手段でそれを補い、結果自信がついたことで仕事がうまくいき、人生が明るくなるのならそれはそれでアリなのかもしれない(やり過ぎはよくないが)。「かっこいい顔になること」が目的というより、「自信を持つ為には顔をかっこよくする必要があった」のだから。

コンプレックスを抱えながら生きていくのとどっちがマシなのか

番組を見た視聴者からもこんな声が上がっていた。

「みんなやり過ぎな気がするけど、コンプレックスをずっと抱えて生きていくのもつらいよね。自分に自信が持てれば明るくなれるしね。難しいね」

コンプレックスは心の持ち様だとよくいうが、あまりにも大きい(と本人が感じている)ソレを抱えて生きていくのは確かに相当キツイ。

ただ、ひとつ気になったのは、出演者の中のひとりの整形前の顔を映し出し、「あまりに酷い」と笑いが起きたことだ。これには視聴者からも「笑うのは失礼過ぎない?」という声が上がっていた。笑われた本人は明るく振る舞っていたが・・・。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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