撮影中なのに俳優がまさかの失踪⁉ 熱愛どころじゃ済まない戦隊シリーズのスキャンダルを振り返る | キャリコネニュース
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撮影中なのに俳優がまさかの失踪⁉ 熱愛どころじゃ済まない戦隊シリーズのスキャンダルを振り返る

今月、「週刊文春」の報道で「宇宙戦隊キュウレンジャー」(テレビ朝日)で主役を務める男女の熱愛が発覚した。戦隊のリーダー格である赤を担当する俳優の岐洲匠(20)と、緑を担当する大久保桜子(19)の熱愛というのは、一部のファンにとってはショックなことかもしれない。

一応両者共に交際の事実は否定しているものの、年齢も近いし、イケメンと美女が同じ職場で1年間も一緒にいるんだから、そういう関係にならない方がおかしな話のようにも思える。キャストが作品で共演するうちにデキちゃうなんて、珍しい話でもない。こうしたこともあってか、今回の文春砲は、特に大きな波紋を生むことはなかった。

戦隊物の歴史は古い。1975年に放映スタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まり、40年以上の歴史を持つ。だが、それだけ長い歴史を持つ本シリーズでは、スキャンダルもそれなりにある。今回はこれまでの戦隊シリーズで発生してしまった、あるいは後年戦隊作品出演者がやらかしてしまった、結構パンチの効いたスキャンダルを紹介したい。(文:松本ミゾレ)

撮影中なのに俳優がまさかの失踪!「殉職」扱いにして葬儀シーンを放送

番組サイトより

番組サイトより

1984年にスタートした「超電子バイオマン」をご存知だろうか。僕は子供の頃、VHSでこの作品を何度も観て過ごした。特に幸田宗丸演じる敵組織の首魁、ドクターマンの存在感がたまらなく好きだった。終盤では第三勢力との三つ巴の戦いになるのも目が離せないポイント。

そんなバイオマンでは、割と洒落にならない事態が、1クール目にして到来している。本作でイエローフォーを演じた矢島由紀が、まだ数話しか撮影・アフレコをしていない状況でいきなり降板してしまったのだ。

このため、矢島なしで撮影することとなった10話では、冒頭から既に変身したまま戦っている状態でスタートし、その上、敵の攻撃を食らって死んでしまうという展開となる。スーツを着用したアクターを寝かせて、その周りに花か何かを敷き詰めて葬式をする、という異様な展開だ。

当時はとにかく5人揃ってこその戦隊物。イエローフォー役はその後、別の女性が担当することとなるが、この降板が実は矢島の失踪騒ぎであったというのは、ファンにとっては周知の事実となっている。

失踪の原因については尾ひれがついているので判然としないものの、本作のキャストたちも後に民放バラエティで矢島の降板は失踪によるものと説明していることは確かである。

隠し子がいながらしょこたんと交際、ゴーカイな俳優もいたもんだ!

ちなみに僕は90年代初頭に「恐竜戦隊ジュウレンジャー」を観て熱狂した世代だが、当時のヒロインが左翼活動に参加したかと思えば、最近は極右アイドルみたいなキャラに転向している。

ドラマの中のキャラクターと実際の役者の人格は異なるのは当然。だけどこういう変節を見てしまうと、なんだか物悲しくなる。

そうそう、2011年放映の「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャストの中にも、一際光る人物がいた。レッドを担当していた、小澤亮太である。非常にルックスも良く、子供へのファンサービスもこなれていた小澤だったが、女性の扱いの方もなかなかのモノだったようで、しょこたんことタレントの中川翔子と、2年ほど秘密裏に交際していたのである。

2014年春には週刊誌の報道によってこの交際は明らかにされ、さらに隠し子がいる事実も明かされてしまった。これには中川もかなりショックを受けたに違いない。2年も付き合った相手に子供がいたなんて……と。まあ個人的には、隠し子がいても2年も交際相手にバレないんだから、小澤の胆力というか、役者力には感服してしまう。

と、こんな感じで何人か、戦隊関係の困ったちゃんを紹介してみたんだけど、実はまだ紹介しきれてない人物も大勢いる。中にはえぐい話も結構あるので、残りはまた別の機会に紹介したい。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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