【高額転売】ELLEGARDEN復活ライブ、不正入手チケット対策実施 会場IDチェック、行けなくなった場合は「定価リセール」利用を呼びかけ | キャリコネニュース
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【高額転売】ELLEGARDEN復活ライブ、不正入手チケット対策実施 会場IDチェック、行けなくなった場合は「定価リセール」利用を呼びかけ

人気絶頂の中、2008年に活動休止したバンド・ELLEGARDENが今年8月から東京・宮城・千葉でライブツアーを行う。現在、1次・2次先行分のチケット当落が発表されているが、即日にチケット売買サイトで高額転売され、話題になった。

そんな中、同バンドは7月中旬、公式サイトに転売対策情報などを掲載した。また公演当日は不正防止のため、入場時にIDチェックを実施する。

IDチェックは「電子チケット画面に表示される名前」と「有効な身分証」

公式サイトをキャプチャ

公式サイトをキャプチャ

7月27日現在、チケット流通センターでは全101件の出品があり、1枚最高40万円というものもある。公式サイトによると、現在公演チケットの高額転売について詳細な追跡調査を行っており、

「これらの規約に反して譲渡されたチケットを無効化するための調査・対策も進めており、同時に悪質な転売目的での購入等については、捜査機関への被害申告等も含めた措置を講じる予定です」

とコメント。また「チケットの健全な流通にご理解いただき、これらの転売チケットを購入されることのないよう、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。

その一環として行う「IDチェック」では、入場時に電子チケット(スマチケ)画面に表示されている名前と、手持ちの有効な身分証が同じかを確認する。異なった場合、購入者・同行者ともに入場することはできない。

対策を受けて今度は「同行者枠」で転売する人も

身分証は運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、社員証・学生証など「顔写真付き」であれば1点、所持していない場合は顔写真のない証明証、住民票、クレジットカードなど2点が必要となる。なおコピー・写真画像・データ等は認められない。

ただ、現在高額転売されているチケットは「同行者枠」のものが多く、中には40万円のものもある。高額転売根絶のためには今後さらなるチェック強化が必要となるだろう。

また、ライブに参加できなくなった人を対象に「定価リセール」を実施する。買い手がいれば、チケット代と各種手数料(返金分の振込手数料を除く)が返金されるが、買い手を指定することはできない。

リセールされたチケットの購入抽選申し込みは28日から31日まで受け付ける。なお一般発売(抽選)の申し込みは7月27日までで、当落発表は8月1日。「定価リセール」で当選した場合、一般発売分に当選することはない。

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