みんなのSNS黒歴史「ポエムっぽいもの書いてた」「ヤンキー語でホームページ作成」「大文字と小文字組み合わせて『ぁたしゎ』」
「ツイッター」の利用率は10~20代で75%程度。30~40代は4割と差がついた。「インスタグラム」も10~20代では7割が利用する一方、30代で6割、40代で4割と、年齢が上がると共に下がっている。「フェイスブック」は20~30代での利用率が約半数と高かった。「LINE」は、各年代9割以上が利用している。
ブログや日記、小説・イラストなどを閲覧・投稿できるサービスも一種のSNSとみなし、利用経験を聞いた。携帯小説『恋空』などで有名な無料ホームページ作成サイト「魔法のiらんど」は、20代が32%、30代が20.4%なのに対し、10代は11.7%となった。なお、現在の利用率は各年代で数%程度となっている。
SNSには黒歴史が付き物だ。自身が黒歴史だと思うSNSでのエピソードを聞くと、
「魔法のiらんどなどで小説を書いていた」(24歳女性)
「中学生時代のホームページをヤンキー語で書いていたこと」(23歳女性)
「過去にmixiでポエムっぽいものを載せていた。今考えると恥ずかしい」(32歳女性)
「小文字のある文字は小文字を使って『は』は『わ』を使っていた。ぁたしゎ←みたいな感じ」(26歳女性)
など日記やブログに関する回答が多く寄せられた。端末変更やパスワードを忘れたことにより「アカウントにログインできず削除できない」という声も見られた。
その他のおもしろエピソードとしては
「学校の先生のTwitterの裏垢を見つけた。ポエムが書き綴られていた」(15歳女性)
「LINEで恋人に送るメッセージを間違えて友達に送ってしまった」(29歳女性)
「SNSで『友だちになりましょう』と連絡がきて、やりとりしているうちに兄だとわかった」(29歳女性)
などが寄せられた。裏アカや誤爆に関する声が多い。
復活してほしいSNS 10代「Vine」、20代「ふみコミュ」、30代以上「スタービーチ」など
「普段なら巡り会えないような人とも意見の交換をできる」「遠くに住んでいる友達、家族の近況をリアルに感じられる」とSNSのメリットを評価する声があった一方で、「通知やタイムラインがたまりすぎた」「いいねをしないといけない気がする」など、SNS疲れを感じる声も少なくはなかった。
なお、復活・流行してほしいSNSを聞くと、10代は「Vine」「ミュージカリー」、20代は「mixi」「ふみコミュニティ」「チャットワールド」「前略プロフ」、30代以上は「ゆびとま」「スタービーチ」「友達ネット」「ご近所さん」などのサービスが挙げられた。