中学生のころモテると思ってしていた行動 「木の上で読書」「リレーでポケットに手突っ込んで走った」 | キャリコネニュース
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中学生のころモテると思ってしていた行動 「木の上で読書」「リレーでポケットに手突っ込んで走った」

中学生は多感な時期。異性の目を意識したり、同性間でのカーストというものを強く意識したり。社会に出るための準備をしつつ、自己を確立するために色々試行錯誤する時期である。

が、試行錯誤が暴走しておかしな方向性に突き進んでしまう子も少なくない。いずれ修正されることがほとんどであるものの、当人にとってはいくつになっても赤面するような、恥ずかしい思い出、いわゆる「黒歴史」として残りがちだ。(文:松本ミゾレ)

「ワックス付けすぎて塾の女にゴキブリみたいってからかわれた」

誰にでもある黒歴史

誰にでもある黒歴史

先日2ちゃんねるで、「中学生の時ガチでモテると思ってしていた行動」というスレッドを目にした。これがもう本当にひどくてニヤニヤした。

スレッドを立てた人物は、中学時代に「2ちゃんねるをそれとなくパソコンで開いて女子に見せてアピールしていた」という、ネクラの発想するどうしようもない奇策をかましている。他にも面白い書き込みがあったので、キレのあるものをご紹介したい。

「木の上で文庫本よんでた」
「そんな長くないのにヘアピン」
「クラス写真取るときモデルポーズしてたのマジ死にてーわ」
「リレーでポケットに手突っ込んで走った。尚ブーイングが起きた模様」
「突然Aliprojectを歌う。今でも恥ずかしい」
「スケボーに乗って通学。教師には怒られて、同級生からは失笑&白い目。恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!」
「ワックス付けすぎて塾の女にゴキブリみたいってからかわれた」

もうどれをとっても「俺がこんなことしてなくて良かった」と心から思えるレベルだ。集団の中での試行錯誤の果てに、稀にこういうアクションが出てしまうのはつくづく罪ではあるんだけど、本人は真面目にやっているというギャップはやっぱり面白い。

常にカッターを持ち歩き、あだ名が「カッター」になったY君の思い出

ちなみに、僕もかつては中学生だったんだけど、やっぱりモテのベクトルを履き違えていた生徒というのは何人かいた。そして思い起こすと、どうも転校生にはその傾向が特段強かったような記憶がある。

中学1年のときに転校してきたY君という男の子がいた。彼は一言で説明すると、全く喋らない子だった。みんなは「どんだけ人見知りなんだよ」と心配していたが、学校の外でたまに見かけるY君は、自分より二回りほど小さな子供を連れて大騒ぎしていたし、ジャスコで自転車泥棒をして問題にもなっていた。

……思うに彼は、新天地でクールな無口キャラを装いたかったのではないか、と今にしてみれば思えてしまう。ちなみにY君は常にカッターを持ち歩いていたため、あだ名は「カッター」であった。

他にもRさんという女子は常に左手に包帯をしていて、その包帯は本人曰く普通の布ではないとのことであった。

しかし、今思えばこういう浮いた中学生って魅力的に感じられる部分もある。ああ、もっとイタい中学生の生態を知りたい。今の時代の中学生がどんな中二病ぶりを発症しているか気になった次第である。

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