結婚相手の「育ちの違い」気にするべき? 「好きな人の親だから我慢してる」「やっぱり価値観や考え方に影響ある」
スレッドの反応は、
「お互い親戚付き合いして行かなきゃならないからそう言うの大事だよ」
「影響はあるよね。上手く折り合いつけれるならいいけど、それが中々難しい」
「育った家庭環境、家族間の仲の良さ、金銭感覚、似ている方が結婚生活イメージしやすいし、やっぱり価値観や考え方に影響ある」
と同じほうがいいという回答ばかりだった。一方、育った家庭環境が異なる相手と実際に結婚した人からは「うちは話題といえばワイドショーネタ、でも夫の方は日経ネタみたいな感じで、正直恥ずかしかった」といった声や、
「私は恋愛結婚だけど義実家があまりお金に余裕がない家。イベントや日々の生活で、感覚が違うことを痛感する。それでも好きになった人のご両親だし…と思って我慢してる部分もあるけど、お見合いだとつらかったかも…」
「私も自分は親子公務員、相手親子自営の人と付き合って、良いとか 悪いとかではなく、金銭感覚や将来感、仕事への感覚等の違いで結局うまくいかなかった」
という声も寄せられた。恋愛結婚ならまだしも、結婚相談所という出会い方だと割り切れない思いが出てくる可能性がある。価値観の違いが大きな溝になるケースもあるようだ。
家柄というより「プライドの問題」 「相手を見下している」との指摘も
そもそも「家柄」とはいうものの、トピ主が指しているのは「育った生活環境の違い」のことだろう。そのため、
「公務員と一括りにしてはアレですけど主家はそんなに由緒ある一族なんですか?公務員くらいで格差って…一流企業の社長ならわかるけど」
「自営業でもピンキリだけど、大卒と高卒、公務員と自営業ならそんなに格差あるかい?」
などの声も寄せられた。また家柄云々ではなく「主さんのプライドの問題だと思うけど」との指摘もあった。
「相手の方が生活レベル低いって思ってるんでしょ?その見下してる感じはどこかで絶対態度に出ちゃうと思うから上手くいくの難しいかもよ」
「もう相手を見下している時点でうまく行かないと思いますよ。結婚相談所では条件重視だから、家柄の条件も加えてもう一度トライしたら?」
気にしなくていいというコメントは「私なら性格が合うなら別に気にしないかも」「私は主人の家族はどーでも良いので、気にせず結婚しました。嫌なら極力付き合わなければ良い」程度だ。スレを見る通り、育ってきた環境の違いは結婚生活を営むうえで重要ポイントと言えるだろう。
ただ気にしすぎても相手に失礼になるし、結婚が遠のく場合もある。できることなら違いを分かり合って乗り越えたいものだが、乗り越える壁はできるだけ低い方がいいのかもしれない。