ゆるキャラGP、カパル優勝の裏に「ふなっしー」との絆 「ふなっしーさんの初めて出た公的イベントが”志木市民まつり”」
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画像は公式サイトをキャプチャ
CHARAMELは千葉県船橋市の「ふなっしー」がボーカル、北海道札幌市の「アックマ」がギター、青森県黒石市の「にゃんごすたー」がドラム、そしてカパルがベースを務めるバンドだ。同担当者は、カパルが楽器を弾くようになった経緯について、
「2012年の志木市民まつりでアックマ様をお呼びしました。エレキギターを弾く人気キャラだったので、それに合わせてカパルも『ベースなら3本指でもどうにかなるのでは』と弾くようになりました」
と話す。また同イベントには、ブレイク前のふなっしーも出演していた。
「ふなっしーさんとはSNS開始や3次元化の時期が同じ。当時、ふなっしーさんが『いろんなイベントに出たい』というので、チラシもポスターも刷り上がってしまったから告知の掲載はできないけど、それでもいいならおいでとお呼びしました。ふなっしーさんも『志木市民まつりが初めて出た公的イベント』と言ってくれているんです」
と振り返る。ふなっしーは、その後すぐにブレイクしてしまったが、2人の絆は深いようだ。2017年にふなっしーがバンド結成を計画するところ、カパルも手を挙げた。
今年7月、カパルがゆるキャラグランプリにエントリーしたことを明かした際も、ツイッターで「がんがれカパルー♪ 今年も応援するなっしー♪」と投稿していた。他にもアックマらからもコメントが寄せられた。
「組織票は正直『すごいな。羨ましいな』とも思ってしまいます」
優勝について同担当者は、
「まさか取れるとは思っていませんでした。喜びより驚きが大きい。市民会館の窓口に『おめでとう』と言いに来てくれる人もいました」
と話す。また同イベントでは、「組織票」があったとして事前のネット投票で上位3位にいたキャラが優勝を逃した。これについては、
「組織票は正直『すごいな。羨ましいな』とも思ってしまいます。うちは小さい団体なので、うちにはできないことだなあと。他キャラとの交流も長いですし、仲間として心配しています。各自治体、ルールを解釈した上での行動だと思いますので、それに関するコメントはありません」
と語った。カパルは今後、11月24~25日に埼玉県羽生市で開かれる「世界キャラクターサミットin羽生」、12月2日に「志木市民まつり~河童だよ!全員集合!!~」に参加する。
がんがれカパルー♪ヾ(。゜▽゜)ノ今年も応援するなっしー♪ https://t.co/FWTaSzyO94
— ふなっしー (@funassyi) 2018年7月23日