【完全再現】ホラン千秋の”豪快過ぎる弁当”作ってみた 完成に2時間、「雑すぎる」「残念」というやつは表に出ろ
2つ目はにんじんしりしりに埋もれている鳥つくねと、白米の上に「一口分けてもらったサバの味噌煮」が載ったもの。
3つ目は白米と鶏つくね。常備菜消費のため「最後に残ったのはつくねだけ。こんな日もあるさ」とコメントしている。これらを一気に作る。
まず鶏つくねを作るべく、玉ねぎ、大葉、赤ピーマン(ホランさんはパプリカ)を切る。ボウルに具材と調味料を入れてこねるのだが、ここもホランさんをリスペクトしてラップを敷いた上でこねる。
実際、ボウルに油汚れが付かないので洗い物が楽で、ラップのまま取り出してシンクの上に置きそのまま成形出来る。焼く前のつくねを置く皿を洗う手間も省けたので非常に楽だった。
続いてにんじんしりしりを作る。具材に卵かツナ、どちらを使用しているのか分からなかったが、なんとなくツナな気がしたのでそうした。にんじんはスライサーで切って、フライパンで炒めて味を付けて完成。
にんじんしりしり弁当は、白米を詰め、ラップを敷いて全体的にしりしりを置いた上で、半分に切った鶏つくねの断面を上にし、中央少し上方に置く。残りの部分はしりしりで埋める。サバの味噌煮は一口貰う相手がいなかったので、缶詰で代用した。
3つ目の鳥つくね弁当はご飯とラップに包んだ鳥つくねを詰めるだけ。
完成まで、約2時間。買い物時間を含めると、2時間半程度となる。筆者は大体休日に常備菜を作って、平日に消費していく。例え休日に料理するにしても、一気に作るのは大変だ。何度でも言うが、ホランさんはコンスタントに常備菜を作っては消費している。
常備菜を作るのも楽ではない。それを「雑すぎる」「残念」「ラップではなくバランやカップを使え」というのはあまりにも心無い発言だと憤りすら感じる。弁当再現を通して、勝手にホランさんに親近感が沸いた。
ちなみにホランさんのタッパーの正式な大きさは不明だが、彼女の写真を参考に、味玉の大きさから逆算するなどして弁当を作ると、詰められている白米は0.3合程度。鶏つくねが200キロカロリー程度だとしても1食400キロカロリー以下。やはり体型キープのためなのだろう。生姜炒め弁当はガッツリ目だが、筆者は1食0.5合程度食べるので白米の量にプロ意識を感じた。