はじめしゃちょーが人生初の手術「すごく怖かったです」 インプラント埋め込みを報告
動画では手術中の様子も公開されていた。鎮静剤を打たれた後、少しの間は虚ろな目で「すごいです」と実況中継していたものの、その後ゆっくりと意識をなくし、目を閉じて口をやや開けたまま、手術スタッフの声にも反応しなくなっていた。はじめしゃちょーによると、注射後にカメラに向かって話していた時のことは記憶にないという。
その後医師やスタッフによる手術が始まった。はじめしゃちょーは意識がないようで、医師から「もう少し口を開けてください」と言われても無反応。スタッフが器具で口を開けるシーンもあった。
動画内で手術時間は明かされていなかったが。インプラント手術は通常、1時間から3時間で終わるという。病室で意識が戻ったはじめしゃちょーは手術中の記憶が一切ないそうで、椅子に座ったまま
「悔しい。気づいたら何もなかった」
と、呆然とした表情で語っていた。
「頭の近くの手術って結構怖いんですよ。危ない」
術後に撮影した動画でも、「私一切記憶がございません。ただただ寝て起きたら終わっていた」と強調していた。それだけ驚きの体験だったのだろう。
ただ、手術の日までは「本当に怖くて震える日々が続いていました」とも話している。前日は緊張して眠れなかったそうだ。手術部位が頭部だったことも恐怖を大きくしたようで、
「何が怖いかっていうと歯って簡単そうに見えるんですけど、脳みそ、頭の近くじゃないですか。頭の近くの手術って結構怖いんですよ。危ない。手とか足とかの手術より僕は怖かったです」
と語っている。度々歯の痛みに悩まされてきたはじめしゃちょーは最後に、「皆さん歯は大事にしましょう。僕は人造人間として今後生きていこうと思います」と呼びかけていた。