ZOZO前澤社長フォロワー数「100万人減」明かす ピーク時の610万から490万に
ZOZOの前澤友作社長が2月5日、自身のツイッターフォロワーが1か月で100万人減ったと明かした。1月頭には「総額1億円のお年玉キャンペーン」を実施し、ピーク時には610万人にまで増えていたが、当選の発表があった1月8日頃から減少。同日午後には580万人台まで減少していた。
「約1か月でフォロワーが100万人減りました。そんな正直なツイッターが大好きです」
当初の目標は「2018年末にフォロワー100万人」
とは言え、5日午前時点でも約490万人ものフォロワーがいる。国内のフォロワー数ランキングでは、お笑い芸人の有吉弘行さん(約700万人)、同じく松本人志さん(約610万人)、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(約526万人)に次いで4位。芸能人を除くと1位だ。
前澤さんは昨年8月、「2018年末にフォロワー数100万人を目指す」と宣言していた。しかし、10月下旬のフォロワーは40万人台で、「年内100万人目標って言ってるけど、このペースだと……。みんな助けて……」と懇願するほどだった。当時の状況を思えば、100万人減ったとしても十分な数だろう。
フォロワーが減ったのは、お年玉キャンペーンで落選した人がフォロー解除したことに加え、心臓病の子どもへの寄付に関する投稿も一因だろう。
1月下旬、拡張型心筋症を持つ男の子を知った前澤さんは、心臓移植に関わる費用の個人的な寄付に加え、該当ツイートのリツイート件数に応じて寄付額を上乗せする取り組みを行った。取組みには「不平等だ」といった批判も出ていたが、前澤さんは当時、
「目の前でおばあちゃんが倒れたら反射的に助けると思う。(中略)何もかもはできなくとも、目の前にできることがあるなら、行動する。それだけ」
「他にもどこかで倒れてるおばあちゃんがいるかもしれないから、目の前のおばあちゃんだけ助けたら不平等になるから助けないの? いや助けるでしょ。みんなも」
とツイートし、批判を一蹴している。こうした価値観の違いからフォローを解除した人も少なからずいそうだ。
なお、前澤さんは2月4日、
「贅沢なご飯とかワインをあげると成金と言われ、からあげクンとかカップラーメンをあげると庶民派気取りと言われる、そんな混沌としたツイッターが大好きです」
と皮肉っていたが、今回のフォロワー100万人減のツイートには、泣き顔の絵文字がついていた。「大好き」と言いつつも、これ以上のフォロワー減少は避けたいようだ。