嵐ラストツアーの高額転売にファン”怒りの通報祭り” チケット売買サイトでは「嵐」の出品が0件に
2020年で活動休止すると発表したアイドルグループ・嵐。ラストツアーの追加公演当選発表が3月1日、行われた。これを受け一部ファンが高額転売されているチケットを一斉に通報。チケット売買サイトから嵐のチケット出品が一掃されることとなった。。
元々「ファンクラブに入ってもコンサートチケットは取れない」と言われているが、ラストツアーとなるとさらに倍率が高まる。ツイッターでは「10年以上ファンクラブに入ってるのに落選」といった声も寄せられているが、
「本当の嵐ファンが落選してる方もいるなか転売許せない」
「転売通報部隊として転売屋に通報という名の大砲ぶちかまそうと思います」
といった声が多く寄せられている。
高額転売通報でチケット無効化、復活当選に期待する人も
嵐を始めとした人気アーティストのチケットは毎回のように高額転売されているが、近年、こうしたものを見つけ次第、チケット売買サイトや事務所に通報する動きが活発化している。
また、ネット上では転売チケットを買わないことはもちろん、通報するとチケットが無効化されるため落選者の中から復活当選が出る可能性があることを呼びかけるファンも多い。
嵐のチケットの当落は1日10時に発表されたが、16時現在、チケット流通センター、チケットストリートなどの売買サイト、ヤフオク、メルカリなどでの出品が確認されていない。10万円以上で転売されていたケースもあったようだが、現在は見当たらない。
ツイッターでは、ファンによる”怒りの通報祭り”の結果ではないかと推測する声も出ており、「嵐ファンの本気を見た」「転売屋と、転売屋を潰したい嵐ファン、後者の方が多いはず。もはや戦ですね。負けられない」といった声も寄せられている。なおチケット当落発表は2回あり、13日にも発表される。