フィフィ、ジャニーズへの公取委”注意”で「圧力を受けた側は諦めちゃいけない」元SMAP3人にエール
舛添要一前東京都知事も同日、「日本の様々なタブーが一つ一つ無くなっていって本当に自由な社会になることを期待している。公取も意外なところで役に立つ」とツイート。翌日、ジャニーズ事務所の発表したコメントに
「公取の調査を『重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい』と対応。楽しいエンタメのため、是非そうあってほしいと思う」
と期待をにじませた。
3人は事務所退所以降、香取さんが司会を務めていた「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)は2017年、草なぎさんがMCを務める「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)は2018年、稲垣さんがMCの「ゴロウ・デラックス」(TBS系)も2019年に終了している。民放レギュラー番組が次々打ち切られたことを、事務所の圧力があったのではと疑問視するファンも少なくなかった。
「圧力をかけた事実はないが、当局からの調査は重く受け止める」
ジャニーズ事務所は同日、公式サイトで見解を発表。「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません」と記した。続けて、
「とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」
としている。ネット上では「公式が『圧力をかけた事実はない』とコメント出してくれた」と安心する声が出る一方で、「『注意』があったってことは、疑われる行為があったってことなのでは?」という声もあがっている。
事務所を離れれば多少なりペナルティーがあるのは周知の事実。元SMAPへの圧力疑惑が報じられた事は芸能界における大きな意義であると思う。圧力を受けた側は諦めちゃいけない。圧力に屈してきたメディアは変わらなければならない。ファンも頑張ったと思う、そしてCM起用してきた企業に敬意を表したい。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) July 17, 2019
公正取引委員会はSMAPの元メンバーの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんを出演させないように民放に圧力をかけたとしてジャニーズ事務所に注意。独占禁止法違反の疑い。日本の様々なタブーが一つ一つ無くなっていって本当に自由な社会になることを期待している。公取も意外なところで役に立つ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) July 17, 2019
公正取引委員会の注意に対し、ジャニーズ事務所は、「テレビ局に圧力などをかけた事実はなく」、公取から「行政処分や警告を受けたもの」ではないと説明した。しかし、公取の調査を「重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい」と対応。楽しいエンタメのため、是非そうあってほしいと思う。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) July 17, 2019