「長期休みがあったら海外旅行したい」7割 9連休取れたら行きたい国1位「アメリカ」「イタリア」
エアトリは8月5日、「長期旅行」に関する調査結果を発表した。調査は7月18日~25日にネット上で実施し、20~70代の男女1135人から回答を得た。
現在仕事に就いていて旅行に行く予定のある人を対象に、今年の夏休みは何日間の旅行に行くかを聞いた。最も多かったのは「3日」で18.9%、2位が「4日」で17.8%。4日以内の旅行の人が約半数になったが、3位には「9日以上」(15.4%)がランクインしている。
上位に南米から唯一食い込んだ「ペルー」は日本から20時間以上
働いている人のうち、「長期休みがあれば行ってみたい国がある」と回答したのは71.7%。9日間海外旅行をするとしたらどこに行きたいか聞いたところ、1位が同率で「アメリカ」と「イタリア」となった。
理由には、「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多く挙がった。アメリカは魅力的な観光地や世界遺産が点在している上に広い。イタリアは縦に長い地形のため移動にも時間がかかるため、長期で行きたいと考えている人が多いようだ。
3位の「スペイン」は、世界第三位の世界遺産保有国である。また、「バルセロナ」などの名門チームがしのぎを削るサッカーリーグの観戦も人気があり、スポーツ観戦に行きたいという回答も多かった。
以降は4位「フランス」、5位「ハワイ」、6位に「ドイツ」と「ペルー」という結果になった。日本からは直行便で10時間以上かかることがほとんどのヨーロッパが、6位までに4か国ランクインした。
南米から唯一ランクインした「ペルー」はマチュピチュやナスカの地上絵など有名な世界遺産があるが、日本からの直行便がない。アメリカ等を経由した20時間以上の移動時間が必要となることが選ばれた主な要因となっている。