ヒカキンさんは、実家の家族が「感染者の多い東京にいるのは危ないから早く帰ってきて」など心配して帰省を促すこともあると話す。しかし、
「そこで帰ってしまって、(自分は)無症状でおじいちゃんおばあちゃんに移してしまってもし感染して亡くなってしまったら、一生後悔するのは自分です」
と訴えた。ヒカキンさん自身も可能なら家族と過ごしたいというが、「自分も感染者かもしれない。可能性はゼロじゃないって思ってるんで、実家には帰れません」という。また現在、感染者の少ない地域に行く「東京脱出」「コロナ疎開」が話題になっているが、
「不安になるのは分かります。ただ地方に行って感染者が増えて、クラスターが出来てしまうと地方のほうが医療体制だったり入院できる数が少なかったり。全国で感染爆発してしまう」
と説明。緊急事態宣言がでても「今一度よく考えて行動してください」と呼びかけた。ヒカキンさんは「自分に出来ることは家で過ごすこと」といい、再度不要な外出や”三密”を避けるよう訴えた。