はるかぜちゃん、安倍首相による星野源コラボ動画に 「エンタメ界の悲鳴を無視し続ける政治そのものかもしれない」 | キャリコネニュース
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はるかぜちゃん、安倍首相による星野源コラボ動画に 「エンタメ界の悲鳴を無視し続ける政治そのものかもしれない」

画像は動画をキャプチャ

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女優のはるかぜっちゃんこと春名風花さんが4月13日、安倍晋三首相によるシンガーソングライターの星野源さんとのコラボ動画について言及した。

安倍首相のコラボ動画動画では、画面の左半分に星野さん楽曲「うちで踊ろう」の弾き語りを配置し、右半分は安倍首相が犬を抱いたり飲み物を飲んだり、読書をしたりする姿が映されている。

春名さんも星野さんとのコラボ動画を作成し、「ホッコリするものにしてみたくて!笑 貧乏バージョンをつくりました」とYou Tubeに動画を投稿。自室で撮影し、置物を抱き飲み物を飲むなど安倍首相の真似をした。

しかし動画に「謎の背景1999円」「ベッドシーツもないベッド」「実は毛だらけのパジャマ」「百均のマグカップ」などのキャプションが入っている。たしかに全体的な費用は安倍首相より格段に安そうだ。

「踊ろうって何度も呼びかけてくれているのに、右の人がずっと無視している」

この動画について、春名さんはツイッターで「でも貧乏バージョンをつくってみて分かったんだけど、あれは別に優雅なお金持ちだからムカつくんじゃないんですよ。僕みたいな貧乏人がやってもやっぱりムカつくんです」といい、

「理由は左で星野源さんが『踊ろう(コラボしよう)』って何度も呼びかけてくれているのに、右の人がずっと無視しているからです」

と綴る。

「『うち(※心の内。家ではない)で踊ろう』隣でずっと歌いながら呼びかけてくれる誰かの声を、ひたすら無視し続ける。それは今エンタメ界の悲鳴を無視し続ける政治そのものかもしれない」

そのため「どんなにゆったりくつろいでいる動画でも、同じことをしたのが僕であっても、見てると悲しくなるんですね」と分析する。

「なぜそこのあなたは耳をかたむけて、アーティストの声を聴いてはくれないの?」

星野さんは今月3日、Instagramに同曲を投稿し「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけた。

春名さんは星野さんとのコラボについて「星野源さんの歌に心で『応えて』、共に胸躍らせて、それではじめて成立する」と説明。実際に動画を撮影した際、「やってみると分かるけど、あの曲を聴きながら『何もしない』って結構難しいです」と述べ、

「あれは安倍さんだから批判されたのでもなければ、金持ちだから鼻についたのでもない。このモヤモヤはきっと、なぜそこのあなたは耳をかたむけて、アーティストの声を聴いてはくれないの?って事なんだと思います」

と綴った。

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