大人向けLEGOがヤバい!任天堂コラボ「LEGO NES」 8ビットのマリオがレゴのテレビで動く
レゴジャパンは8月1日、任天堂とのコラボ商品として大人向けのレゴセット「LEGO Nintendo Entertainment System(LEGO NES)」を発表する。
NESは任天堂発売の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」をベースとした海外用製品。今回の商品は、NESと1980年代のテレビセットをLEGOで再現したもので、テレビには1985年発売の「スーパーマリオブラザーズ」プレイ画面が映っている。
対象年齢は18歳以上で、ピース数は2646個。全国のレゴストアなどで販売する。
別売り「レゴ マリオ」を使うとBGMにのせて敵キャラなどにマリオが反応
大人向けということもあって、かなりリアルなキットだ。NESはロック機能付きの開閉式カセットスロット、コントローラー、ゲームカセットなど細部までレゴブロックで再現することができる。レゴでつくったNESの中にゲームカセットを入れてテレビのハンドルを回すと、8ビットのマリオがテレビ画面の中で動く。
別売りのフィギュア「レゴ マリオ」をテレビの上に設置すると、おなじみのゲームBGMにのせて、画面上の敵キャラクターやアイテムなどにレゴ マリオが反応する。
ツイッターでは「LEGOすごい」「これ有志の作品じゃなくてガチLEGO公式なの?」「LEGOとドット絵の親和性の高さ」といった声が寄せられた。
NES自体は海外向けのゲーム機であるため、日本人に馴染みはないかもしれない。しかし同社公開の商品説明動画でゲームカセットの端子に息を吹きかけるシーンがあり、「向こうの人もカセットの端子フッてやるんだね」と驚く声もあがった。