中田敦彦、テレビのLGBTいじりは「すごく恥ずかしい文化」 “オネエ”という呼び方についても「すごく雑」と指摘 | キャリコネニュース - Page 2
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中田敦彦、テレビのLGBTいじりは「すごく恥ずかしい文化」 “オネエ”という呼び方についても「すごく雑」と指摘

LGBTについて「僕らでも分かってなかったし、上の世代はもっとひどいいじり方」をしていたと語る。女性の容姿についても「女優の◯◯さん可愛いね、お前ブスだなといったことが横行していた」と指摘する。

テレビ業界では”ブスと言われたくない”という女性が理解出来ず、「プロならそこは美味しいと思えという議論でまとまりかけていた」と明かす。暴力的なこと、セクハラ、容姿のいじりなどの延長線上でジェンダーに関する差別を”笑い”として世間に届けていたという。

この状況に対して、「それはダメなことなんですよってしっかり言っていかないといけない」「僕自身も不勉強だった。差別したくない気持ちと知識がないというのはいい方向にはいかない」という。

カズレーザーについて「カミングアウトした後のいじり方も変な感じでしたよね」

テレビではよく耳にする「オネエ」という言葉についても「オネエって言い方、すごく雑ですもんね。その中にはいろんな事情の人がいるのに」と話す。

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんがバイセクシャルを公言したことについて、「カミングアウトした後のいじり方も変な感じでしたよね」とこぼす。

2017年、フジテレビのバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の記念特番で、「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」というキャラクターを登場させ、ゲイに対する差別だという声があがった。

これに対しても、「スーパー差別ですもんね。そういうのに配慮しすぎると笑い取れないって議論あるんですよ。でもそんなことないですから。差別をせずに取れる話題はいっぱいありますから」とコメント。LGBTについては、

「気を使いすぎて腫れ物に触るみたいな感じで議論が進まないのも変だという意見もあったので、積極的に勉強して積極的に議論になっていくのがいいんでしょうね。わからないから触れたくないってなっちゃうのも違うと思いました」

と語った。コメント欄には、「お笑い業界にいながらそこに言及できるのは凄いと思う」「あっちゃんがこんなに格好いいこと言うとは思わなかった」といった声が寄せられた。

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