THE RAMPAGE新曲MVは鎖、拘束、翼…古のオタクから「天使禁猟区」「グラデ便箋」「古き良きV系」の声相次ぐ
MVでは冒頭から、王冠を頭に載せたボーカル・川村壱馬さんが鎖に繋がれながら、赤い目でこちらを見据えている。同じくボーカル・RIKUさんは上半身に血文字のような英字や、心臓が抜き取られたかのようなボディペイントが施されている。
ほかにも、背中に片方だけの翼のボディペイント、椅子に座る人の両腕が鎖で繋がれている、椅子に座った人の後ろに意味深に人が立つ、フェンスの隙間からこちらを覗いているなど、アラサー以降だと”どこかで見たヴィジュアル”となっている。
セットもフェンスの中や、コンクリート壁、映らないテレビ、枯れたような木々の中などで、ダークな印象だ。
この世界観について、ツイッターでは平成初期の耽美系漫画を想起し、「天使禁猟区とかあの時代の匂い」「この世界観を令和にやるとは……」といった声が寄せられている。
90年代の同人グッズのひとつであるグラデーションの便箋である通称”グラデ便箋”を彷彿する人もおり、「グラデ便箋系MV」という声も挙がっている。ほかにも「古き良き90年代ヴィジュアル系の世界観すぎてバンギャルみんな見て」という人も。
THE RAMPAGEは若者だけでなく幅広い年代にファンがいる。そのため、特に古のオタクやバンギャなどの経験のある人は、心に刺さるMVとなったようだ。