高校生の漢検受験を「バカじゃない?」と笑う店長に母親がブチギレ「倍以上の勢いで怒鳴り返した」 | キャリコネニュース
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高校生の漢検受験を「バカじゃない?」と笑う店長に母親がブチギレ「倍以上の勢いで怒鳴り返した」

画像はイメージ

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子どもの挑戦を頭ごなしに否定されては、親として見過ごせない。投稿を寄せたのは東京都の40代女性。高校生の子どもと同じ職場で働いていた当時、店長の心ない発言に猛反論したエピソードを明かした。(文:湊真智人)

口論の発端は、女性の子どもが「漢検」を受けると言い出したことだ。しかし店長は冷淡にもこう一蹴した。

「そんなものは受ける必要ない。履歴書にも書けないし意味が無い」

エスカレートする店長の暴言を「倍以上の勢い」で撃退

子どもの前向きな気持ちを踏みにじる発言に、女性はさすがに見過ごせず、まず店長に「やんわり話し出そうとした」という。反論したくなった理由について次のように書いている。

「例えば漢検を受ける為に『一週間お休みください』等と言ってきたなら、『人手が足りないのに…』と一言言いたくなる気持ちも分かりますが、子供は試験を受ける為に休むとは一切言っていない」

「さらに例えどんなに無意味な資格だったとしても、前向きに勉強をしようという気持ちを削ぐ権利は店長に無い」

しかし店長は発言を撤回するどころか、さらに語気を強めてこう言い放った。

「漢検受けようだなんてバカじゃないですか?なんでそんなもん受けさせるんですか?」

店長の思い込みは強固なようだった。しかし、日本漢字能力検定協会によると、漢字検定2級以上は大学入試で評価されたり単位認定されたりするケースもあり、十分に履歴書でアピールできる資格だ。店長の発言は他人の成長意欲を削ぐだけでなく、事実としても的外れだったと言える。

こうした背景もあってか、女性は怯むことなく正論を突きつけた。

「それは内政干渉です!あなたには関係の無いことです!そして、子供が前向きに勉強しようとする努力をあなたに潰す権利はありません!」

上司との関係悪化を恐れず偏見から我が子を守り抜いた女性は、「頭にきたので倍以上の勢いで怒鳴り返した」と振り返っている。

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