「サラ金あがりから言われたくない」と小馬鹿にされ…… 7歳年下の上司に過去の経歴を侮辱された女性
面談を担当していた部長は当時30歳。自分より年下の直属の上司だった。ある日、いつものように面談を受けていた女性が、部長の言葉に言い返したところ、信じられない言葉が返ってきた。
「『このサラ金あがりから言われたくない』小馬鹿にされた感じで言われました」
「サラ金」とは主にサラリーマンなど個人に小口融資を行う消費者金融のこと。女性は20歳から27歳まで大手の消費者金融で勤務していた経歴があり、部長はそれを知った上で、あえて侮辱的な言葉を使ったのだろう。
当時の心境を「私は消費者金融の仕事に誇りを持っていましたし、その言葉を浴びた時はショックと言うか、腹が立ちました」と書いている。
「相互扶助と言いながらも、小馬鹿にするような管理職がいる」
生命保険会社といえば、困ったときはお互い様という「相互扶助」の精神を掲げていることが多い。しかし、現実は違ったようだ。
「大企業であり、人と人を助け合う相互扶助と言いながらも、小馬鹿にするような管理職がいる会社。皆がみんな、そのような上司ばかりでは無いと思いますが、成績さえ出せば人間性は関係ないのかと思うようになり」
会社の方針と管理職の態度のギャップに幻滅した女性。結局、入社から1年10か月で退職し、保険代理店へ転職したという。環境を変え、ファイナンシャルプランナーとして経験を活かしているようだ。
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