首都圏の食費事情「世帯年収2000万円です。家族3人で15万円、外食はフレンチのフルコース。食べ物はケチりたくありません」 | キャリコネニュース
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首都圏の食費事情「世帯年収2000万円です。家族3人で15万円、外食はフレンチのフルコース。食べ物はケチりたくありません」

毎月の食費はいくら…?

毎月の食費はいくら…?

一向に収束の気配が見えない新型コロナウイルス。ただ最近は「新しい生活様式」が浸透しつつある。そうした中で、食費に変化があったと感じている人も少なくない。キャリコネニュース読者からは、

「夫婦と子ども2人の4人家族です。子どもは大学生と中学生で、世帯月収は90万円。コロナでの在宅勤務だったり、子どものオンライン授業だったりで、菓子や気分転換の外食など食費が普段よりかかっています。ちなみに食費は月10万円になりました」(50代男性/東京都/IT・通信系/月収65万円)

といった投稿が寄せられている。首都圏に住む人たちの声を見ていこう。(文:鹿賀大資)

「高級スーパーでお惣菜を無駄買いしてしまう」

一人暮らしをする30代女性は、専門コンサル系の会社で月収44万円を得ている。本来は外食好きだが、このコロナ情勢で「スーパーばかり」ともらす。また近所にあるスーパーの食材に満足できず、高級スーパーに足を運ぶことが多いという。結果的に「お惣菜を無駄買いしてしまう」といい、食費については「それでも月6万円なので」と書いている。

IT・通信系の会社で働く30代女性は月収35万円。夫婦と子ども1人の3人家族だ。「世帯年収は2000万円を超えています」といい、「この年収帯の食費は、みんなウチと同じ月15万円くらいなのでは」という。

「食費は安いに越したことはありませんが、やはり美味しいものは、ある程度の値が張って当然。食べ物は体を作る大事な要素、ケチりたくはありません。今はコロナで旅行もできないため、毎月の家族での外食はお金をかけます」

ちなみに外食先は「おしゃれして出かけられるようなレストラン」と述べ、「フレンチのフルコースを頼みます」と書いている。

「冷凍野菜や安価な鶏肉」で食費を節約する人も

40代女性は夫婦共働きで世帯月収62万円。自身はパート・アルバイトで月10万円を得ており、食費は2人で月2万5000円だ。老後資金のために食費を抑えているが、決して満足しているわけではない。特に昨今の新型コロナの影響に不満を募らせる。

「あれこれ食品が値上がりしており、まだまだ品不足で買えない食材も多いです。それに台風などの影響で野菜も高騰しているので、冷凍野菜を活用しています。バランスよく食べる健康面、国産肉などの安全性を熟慮した購入になると、お米代も含めた2万円ではとても無理です」

そうしたことから現在は安価な鶏肉を取り入れるなど、調理方法を工夫しているという。また「お惣菜の購入&外食はしていません」とのことだ。

※キャリコネニュースでは引き続き【アンケート】月々の食費について「あなたの世帯年収への不満を教えてください」のリアルに関するアンケートを募集しています。

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