「夫が職場の女性と2人でオンライン飲みをする」妻の悩みに意見分かれる「普通にあること」「すでに不倫関係」
スレッドの回答は、その程度コミュニケーションの範囲内だという反応と、「すでに不倫している」という意見とで分かれていた。多かったのは、「下心あるよ。私なら絶対嫌」など、不倫を疑ってかかる声だ。
「旦那が怒るって感じなら、ただ仲良いだけじゃなくもう不倫関係な気がします」
「そもそも男性は初めから無理なタイプの女と飲んだりしないんですよ」
また、周囲に不倫している人が多かったという人によると、不倫する人は「(奥さんの前で)堂々と仲の良さを見せた方がバレない」と言っていたそうだ。安心させるためにあえて見せているならタチが悪い。
なかには、相手女性に抗議すると、「旦那さんとその方が急に距離を縮めてしまう可能性ないですかね」という声も。反対されると逆に燃えるというパターンもあるため、ヘタに相手を刺激しないほうがいいという意見だ。
一方で、「それくらい」という人は、男女が良好な友人関係を築いた職場での勤務経験があるようだ。
「職場の同僚とのコミュニケーションはある程度はしておかないと大変ですよ。(中略)妻の前でしていることなので、後ろめたいことはないはずです」
「旦那さんが女性の同僚と仲良いのは、別に浮気とかじゃなく普通にあることかな?と」
こう書いた人は、既婚男女でよく飲みに行ったし退職してからも年賀状のやりとりをしていると明かしていた。確かに、みんながみんな、恋愛モードで生きているわけではないだろう。
納得できない妻「2人で行う必要はあるんでしょうか……」
しかし、こうした回答に投稿者は、「2人で行う必要はあるんでしょうか……」と返信し、納得行かない様子だ。相手女性への連絡も、「離婚覚悟でやるつもりです」としており、他人がどう言おうと許せない感情が渦巻いている。
疑い出せばきりがないが、妻が不快なことを平気でやっている時点で、不信感が拭えないのはよくわかる。本来は夫婦の間で収まる揉め事かもしれないのに、矛先が相手女性にまで及んでしまうのは、夫が妻をそこまで追い詰めたということだ。
ADR機関(民間調停機関)である「家族のためのADRセンター」が今年2月に発表した「コロナ禍が夫婦関係に及ぼした影響を考察」によれば、同センターへの離婚調停の申立ては、2020年6月に激増。9割は妻からの申立てだという。コロナ禍で関係が悪化したというよりは、
「既にあったDVやモラハラ等、対等に話せないという力関係のひずみが、コロナ禍による自粛生活で離婚問題として顕在化したことが分かりました」
と同センターは考察している。この投稿者の問題も、典型的なコロナ離婚事案なのかもしれない。【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】