男性は生まれも育ちも多摩地区で「東京ほど住みやすい街はない」と断言し、
「大きな公園や繁華街がたくさんある。ガタガタ文句を言っているのは、よそ者が都会人ぶっているだけの話」
と憤りを隠せない。確かに、自分が愛してやまない故郷について文句を言われては、黙っていられないだろう。男性は
「東京のよさがわからず文句を言う人は、早く実家に帰るべき。よそ者にとやかく言われたくない!」
と不快感をあらわにした。必要なものは何でも揃い、とにかく利便性に優れる東京。東京で生まれ育った人からすれば、地方に移住なんてとんでもない話なのかもしれない。
「東京に住むのは、別にしんどくないですよ」
都内在住の20代女性(専門コンサル系/年収500万円)は
「東京に住むのは、別にしんどくないですよ」
と反論する。女性は今後も都内で生活していくつもりだが、もし移住するのなら「国内ではなく海外がいいです。楽しそうなので」と答えた。つまり、彼女にとって「国内でもっとも楽しい場所=東京」ということだろう。
同じく都内在住の30代男性(金融・保険系/年収950万円)も「家賃が高いところだけが不満といえば不満。でも東京から出るのはイヤです」と明かす。
東京に住む40代男性(メーカー系/年収1400万円)は「住むなら都内一択」と持論を述べる。
「コロナ禍の影響で人が減りました。とても快適です。行列もなくなりました」
ほかにも、30代女性(東京都/サービス系/年収450万円)からは「東京まで1時間ちょっとの千葉に住むくらいがちょうどいい。何かあれば電車で東京まで行ける場所が理想的」という声が寄せられた。もし他県に住んだとしても、東京の便利さは手放せないようだ。
東京に住み慣れた人にとって、地方都市や田舎で暮らすのは物足りなく不便に感じるものだろう。東京暮らしだからこそ「しんどさ」から解放される一面だってあるのだ。
※キャリコネニュースでは引き続き「東京に住むのはしんどい?」
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