リサーチ会社のマイボイスコムは7月12日、「洗濯機の利用」に関する調査結果を発表した。調査は2021年6月にネット上で行われ、1万260人から回答が集まった。
使っている洗濯機のタイプは「全自動洗濯機(乾燥機一体型ではない)」が52.9%で最多。続いて「縦型洗濯乾燥機」(25.8%)、「ドラム式洗濯乾燥機」(16.1%)の順となった。
二槽式洗濯機のシェアは3.1%で、2019年から0.4ポイント減。2011年(5.4%)と比べると2.3ポイント落とした。
自宅の洗濯機の利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が40.7%、「週2~3回程度」が22.0%、「週4~5日程度」が12.5%となった。また、男性では「自分では使わない」という回答が2割強みられた。
約8割が午前中に洗濯を済ませている
洗濯をする時間帯は、「朝8時台~11時台」が49.9%でトップ。以降は「朝4時台~7時台」(25.7%)、「19時台~22時台」(22.1%)、「16時台~18時台」(7.6%)と続いた。
一方で、使っている洗濯機のメーカーは、日立(26%)、パナソニック(22.6%)、東芝(17.1%)の順に多かった。メーカーの選定理由については次のようなコメントが寄せられた。
日立
「日立はモーターの力が他社と比較できないくらい頑丈かつ高出力だから」(男性・51歳)
「風アイロン機能がありワイシャツの皺軽減目的」(女性・49歳)
パナソニック
「洗浄機能が豊富だしスマホと連携できるのも便利だし洗剤の自動投入はとても役に立っているので」(男性・26歳)
「洗濯の途中や乾燥の途中で追加ができるところが良かったから」(女性・67歳)
東芝
「夜間でも洗濯出来る様に静音設計の洗濯機を選んだ」(男性・46歳)
「いまどき二槽式と言われるが、脱水に行く前に汚れがひどく気になってた衣類のチェックが出来るので壊れてもまた二槽式を買っている」(女性・62歳)