「当時私は活発な小学生で23時頃でも体力が有り余っており、布団に入りながらその日起こったことや友達のことを母に話してました」
と振り返る男性。「ある日の夜、私は同じように母に向かって話して」いたという。しかし……
「母は疲れており、うとうとしながら私の話を聞いてくれていました。それに気づかず私がマシンガンの如く話していると母はすでに夢の世界に落ちており、私の話がその夢に割り込んできたのか 『静かにしーや!あんたの葬式やで!』と私のことを叱りました」
「何を言われたのか理解できずしばらく黙り込んで考えましたが、当時の私にはよく分からずそのまま私も眠りにつきました」
母親は夢の中で息子の葬式をあげつつ、やかましい息子を叱り飛ばしたというわけだ。矛盾しすぎる夢に男性は、
「次の日母に聞いてもそのような夢は覚えていないということで、どんな夢だったかは15年経った今でも謎のままです」
と報告していた。