偏差値52の国立大か、65の私大か?「金の事は心配するな」と言ってくれた父親 | キャリコネニュース - Page 2
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偏差値52の国立大か、65の私大か?「金の事は心配するな」と言ってくれた父親

男性は、大学進学時の選択の際、「自宅から通える国立大学(偏差値52:教育学部)」と、「自炊をする、京都の私立大学(同65:商学部)」とで迷っていた。

その際、男性は父親からこのような言葉をかけられたという。

「京都に行くとしたら、学費や生活費は、なんとかする。今住んでいる家とは別の借家を売ってでも、金は作る。だから、金の事は心配するな。ただ、覚えておきなさい。大学生活において、4年間はお前の人生だが、卒業後の人生も、お前の人生だ。悔いの残らないような選択をしなさい」

要はすべて「お前の人生」なのだが、お金のことは気にせず将来を見据えた後悔のない道を選びなさい、ということだろう。本人を信じ、全面的に支援する親心を感じる言葉だ。最終的には金銭的負担の少ない「自宅からの国立大学に進学」することを決めたというが、

「現在は紆余曲折を図りながら、国公立大学での教授職に就いています」

と、その後自分の選択した道で努力を重ね、活躍していることを綴っていた。

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