年収2000万円超でも貧乏性の男性「パンツはよれよれになってからが本番。妻が勝手に捨てるので困る」
「コンビニデザートが贅沢に感じる」と綴るのは、埼玉県に住む30代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収550万円)だ。男性は
「着なくなった服は車を磨く布としてとっておく。旅行は新幹線より車移動を選ぶ。お茶はペットボトルで買わない(自分で沸かす)。シャンプーは2倍以上の大容量詰替え用。カードや保険料などは月払いせず、無理しても一括払い」
とトータルでのお得感を考慮した消費行動を心掛けているようだ。
京都府の70代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、年収300万円と現在の収入はさほど高くないが、「金融資産一億円以上あります」と打ち明けた。それでも
「スーパーに遅く行って、半値になった弁当があれば、たくさん買って冷凍して、少しずつ食べます。下着は、皆、穴があいています」
と必要経費と思えるものまで抑える暮らしだ。こんな生活信条があるらしく
「妻が、車をガードレールにぶつけて、ドアを開け閉めする度にバキバキと音がしますが、実用上差支えないので、そのまま。お金が無くて節約せざるを得ないのは、切ないと思いますが、お金があるのに節約するのは、全く平気」
と余裕の構えで綴った。