「4年ほど前の金曜日の夜21時すぎだったと思います」と女性は振り返る。
「大阪のとある特急電車に乗っていたのですが、発車して数分後から隣の男性がずーっとうつむいたまま吊革を握ったままフラフラ~と揺れて立っていました」
吊革を持って立っていた男性の様子を見て、「他の乗客も『大丈夫?』と思っているような感じで、チラチラと」その男性を見ていたという。
「私は『寝ているのかな?』と思ったまま次の駅に着いた途端、その男性は床に倒れました」
「私が降りるのと同時に倒れたのでしっかりと確認は出来ませんでしたが、その男性は両目充血+目を見開いて口から泡を出していました」
と男性は危険な状態で、電車内はにわかに騒然とした様子だ。
「周りの人達が『大丈夫ですか!』『聞こえますか!』と叫んだり救急車や駅員さんを呼んだりと慌ただしかったです」
女性は、命の危機に直面した出来事を「結果どうなったかは分かりませんが、私が電車で遭遇したハプニングです」と綴っていた。