同期とのハワイ旅行でウンザリ! 航空券の支払いで理不尽な主張をしてきて…… | キャリコネニュース
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同期とのハワイ旅行でウンザリ! 航空券の支払いで理不尽な主張をしてきて……

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旅行やレジャーにおいて、“どこに行くかより誰と行くかが重要”なのは間違いない。そう断言したくなる体験談が、東京都に住む50代後半の女性から寄せられた。

6年前のハワイ旅行で、一緒に出かけた同期がありえない言動を取り続けたという。女性は「もう早く帰りたくてしょうがない思いで6日間過ごした」と嘆くが、一体何があったのか。(文:福岡ちはや)

「そんな考えの人、聞いたことありません!」

当時、日系の航空会社に勤務していた女性は、会社の福利厚生を利用してハワイ旅行に出かけるのがお決まりになっていた。例年は家族と一緒なのだが、

「その年は、家族はギリギリまで調整したのですがそれぞれの都合が合わず、仕方なくいろんな友人を誘いました」

と女性。主婦の友人が多かったことから、いきなりハワイ旅行のできる友人は見つからず、最終的に女性は同期と2人でハワイへ行くこととなった。ところが蓋を開けてみると、その同期は驚くほど非常識な考えの持ち主だったのだ。

「私はすでにマイレージで往復便を取っていたので、その便名を彼女に伝えたのですが、(同期は)元航空会社勤務にもかかわらず、私に『(航空券を)購入して欲しい』と言ってきたのです。なので、私のカードで支払いました。後日その代金の請求をしたところ、信じられないことにカード払いで生じたマイレージポイントを私が得たのだからと、チケット代金から減額されて渡されたのです。そんな考えの人、聞いたことありません!」

出発前から不穏な空気が立ち込めたハワイ旅行。女性は「それだけでもう一緒に行く気が失せたのですが、その辺のバス旅行とはわけが違うのでキャンセルできず、泣く泣く出発しました」と当時の複雑な胸中を吐露する。

「宿泊は完全にタダだって言ってたから来てあげたのに~」と州税を出し渋り

ハワイに着いたあとも、その同期は「とにかくワガママでやりたい放題」だった。女性は、

「私にスーパーの荷物は持たせるわ、現地の私の母の知人からの誘いで会員制ヨットクラブでのシャンパンブランチはご馳走になったのに、その方の家に呼ばれたときは、『行きたーい!』とその方に言ったにもかかわらず、『何か手土産を買わなきゃね』と私が言った途端に『ドタキャンするわ』。もうホントにありえないことばかりされました」

と散々な目に遭ったことを明かす。

現地で食事をとる際も、一波乱が起きた。よりにもよって同期は、出発前からずっと食欲のなかった女性をトランプホテルにある有名ステーキハウスに連れて行き、「巨大な最高級のティーボーンステーキにワインボトル2本を注文」したのだ。

「ホテル代が私モチでタダだから、『これはきっとご馳走してくれるつもりなんだ』と思いました」

と淡い期待をしていたものの、同期はほとんど飲み食いできなかった女性に対し……

「金額にして480ドルを、ほとんど食べれなかった私に『カード払いだよね?』と聞いてきたのです!『まさか全額(を私に負担させるの)?』と思い焦っていたら、自分のカードも出してボーイに『折半で』とはなりましたが、食べれなかったものに240ドルもの出費がどれだけつらいか……」

480ドルは2017年当時で5万4000円ほど。半額でも約2万7000円という高額出費だ。そもそも食欲のない人を同意も得ずステーキハウスに連れて行くなんて、配慮のなさに心底驚いてしまう。

しかし同期の非常識な言動は、ホテルのチェックアウトのときまで続いた。女性が州税30ドルを折半しようとすると、同期は「えー、宿泊は完全にタダだって言ってたから来てあげたのに~」と不満をこぼしたのだ。宿泊費は女性が負担したにもかかわらず、だ。

「この旅行で彼女から一度もお礼のドリンク一杯すらなかったのは、彼女は『来てやった』感覚だったわけなのです。もちろん成田で別れたのが最後です。後日、その人、某美魔女コンテストで準グランプリを取っていましたが、その周辺でもきっと問題起こしてることでしょう」

同期はまさに、他人を利用してはばからない“魔女”だったようだ。こんな人と旅行に行くくらいなら、思い切って1人旅を楽しむか、自宅でゆっくり過ごすほうがはるかにマシだと思ってしまうエピソードだ。

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