中学受験に落ちたのか、わざわざ確かめてきたママ友にドン引き | キャリコネニュース - Page 2
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中学受験に落ちたのか、わざわざ確かめてきたママ友にドン引き

小学校の卒業式では「中学校の制服着用」が推奨されていた。子どもは地元の公立中学の制服を着て参加したため、その姿を見れば受験の結果は聞かずとも進路は明らかだった。その当時、「中学受験には誰も触れず、卒業をなごやかに喜び合っていた」という。しかし……

「最後、校門で写真撮影待ちの列に並んでいると、突然耳元で『で、受けたは受けたの?』と声が。ビックリして見てみると、1人のママ友が、模試の結果を見て受ける前に諦めたのか、受けたけど落ちたのか、わざわざ確認に来たんです。あまりの唐突さに驚きすぎて、考える間もなく『あ、受けたは受けたよ』と応じてしまいました」

つまり「受けたけど落ちた」とわざわざ言わされた形だ。モヤモヤがおさまらず、そのママ友に「私とは価値観がかなり違うと感じたこと。脈絡もなく唐突に聞いてきてかなり驚いたと、遠回しに不快感をメールで伝えました」という。その後届いた「不快にさせたなら謝ります」というママ友からの返信も、女性の感情を逆なでした。

「なんだか『私は悪くないけど、そんなことで不快ってあなたが感じたんなら、それに対しては謝る』って言われているみたいで。謝罪の仕方もやっぱり私とはまったく違うなと痛感しました。『私の気持ちの冷却期間が必要だから、連絡をしばらく控えるね』と返信してやり取りを終えました」

結局、その後は付き合いが切れたようだ。中学校に入学後、授業参観でそのママ友に遭遇し「お疲れさま」と声をかけたが、相手は

「ニコリともせず、顎を突き出すような会釈をして通り過ぎて行きました。根本的に私は悪くないと考えているのか、謝ったんだから許しなさいよと考えているのかわかりませんが」

これが決定打となり、「完全に縁を切ろうと思いました」と語る。しかし、ママ友がにこやかに挨拶してきても、おそらく女性は不快感を覚えたのではないか。一度抱いたネガティブな印象は、よほどのことがなければ消えない。卒業式の時点で、そのママ友と絶縁する未来は決まっていたのかもしれない。

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