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「今起きた」と2時間近く遅れて…遅刻魔の友人と絶縁した女性

画像はイメージ

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世の中には、信じられないレベルの遅刻魔が存在する。都内の50代後半女性(事務・管理/年収500万円)は、子どもの頃から遅刻常習犯だった友人に思いを馳せ、

「仲良くしていたものの、私からは(遊びに)誘わず。彼女が行きたいと言っても、絶対遅刻してはいけないことは避けていました」

と綴った。“絶対遅刻してはいけないこと”とは、映画や予約制のレジャーなど、遅刻が命取りになる遊びのことだろう。ところが女性はあるとき、「どうしても」と友人に懇願され、こうした類の約束をしてしまう。(文:福岡ちはや)

「今日は先に待っててくれていると思った私が馬鹿でした」

約束の当日。案の定、友人が時間どおりに現れることはなかった。女性は、

「約束して待っていると『今起きた』って!仕方なく場所を変えて待っていたら、遅れて来たの。2時間近く。そのときは笑顔で別のお店で食事したりして」

と振り返る。2時間も待ちぼうけにされたのに笑顔でいられるとは、なんと心が広いのか。ただ、良好な友人関係を続けていくなら、このときに友人を叱り飛ばすべきだったかもしれない。遅刻魔の友人はその後も、こりもせず同じあやまちを繰り返したのだ。

「翌週かな、彼女から『リベンジしたい』と連絡が。私が10分前に着いて待っていると、約束時間あたりに『遅れる』と連絡が!淡い期待で、今日は先に待っててくれていると思った私が馬鹿でした。(友人は)10分くらい遅れて、悪気もなくやってきて謝ることもなかった」

女性は我慢の限界を迎え、「ごめん!気分悪くなったから帰るね」と宣言。それに対し友人は、「私が原因?」と腑に落ちない顔をしていたという。

その後、長く続いた友人関係はあっけなく終わりを迎える。女性は、

「その日からは電話もLINEも無視。数日後『大人気ないよ!』とLINEが来たので、連絡先もすべて消しました」

と明かした。それにしても友人は、自分に非があるにもかかわらず「大人気ない」などとよく言えたものだ。投稿主の女性は子どもの頃から待ち続け、もう待つのは嫌になったのだろう。

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