「結婚式に呼ぶつもりはないし、あなたの結婚式に出席するつもりもない」ある女性の絶縁エピソード【後編】 | キャリコネニュース
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「結婚式に呼ぶつもりはないし、あなたの結婚式に出席するつもりもない」ある女性の絶縁エピソード【後編】

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高校時代からの友人から、服装や小物、さらには「結婚式の時期」まで真似されたと語る香川県の50代女性(事務・管理/年収600万円)。

28歳で結婚報告と結婚式の招待をすると、なんと友人もすぐに結婚を決め、同じレンタルドレスショップで鉢合わせしてしまう。しかも女性の結婚式の2週間前に式を挙げるといい、共通の友達をみんな招待するつもりだという。

しかし、驚くことはそれだけではなかった。(文:コティマム)

友人たちから「おかしいんじゃないか」

女性は友人に怒りを覚えたが、それでもこの件を共通の友達グループに話せていなかった。

「彼女は私に(結婚を)知られてしまいまずいと思ったのか、すぐに先回りして他の友人達に結婚の報告をしたところ、その友人達が結婚式の日取りについて『おかしいんじゃないか』と思ったらしく、私に連絡をしてきました」

自ら周りに相談した訳ではないが、友人から結婚報告を受けた他の友人達が連絡してきたという。そこで女性は衝撃的な事実を知ることに。

「その中の1人が、実は学生時代から(友人が)お金を返してくれなかったり、電車に乗り過ごしたからと車で迎えに行かされたり、貸した原付を壊してそのまま返されたとか、いろいろな被害にあっていることがわかったのです」

「 私もその話を聞いて、今までいろいろ真似されてすごく嫌だったことを話すと、『2人は仲がいいからお揃いにしてるのかと思った』と言われました。 お互いにその彼女と仲がいいと思ってたので、嫌な思いをしても言えなかったことがわかりました」

最後に今までされて嫌だったことを全て伝えようと……

友人から被害を受けている人が他にもいることがわかり、さらに女性がこれまで真似されてきた事実も、他の友人達の知るところとなった。

「結局他の友人達にも、私ともう1人の友人がされていたことが伝わり、全員が『(友人の)結婚式には行かない』と怒ってしまいました。彼女は相当焦ったと思います。私に『話をしたい』と連絡してきて、会うことになりました」

「そのまま縁を切ってもよかったのですが、最後に今までされて嫌だったことを全て伝え、それよりももう1人の友人にしたことの方が非常識だし許せないということも伝えました」

女性は友人と面と向かって話をしたが、友人は「言い訳ばかり」だったという。

「『私はあなたを結婚式に呼ぶつもりはないし、あなたの結婚式に出席するつもりもない』とはっきり言って縁を切りました。結局、高校時代の友人、お稽古事の友人誰一人(友人の結婚式に)出席せず、別の高校時代の友人2人だけが出席したという話を聞きました」

結局、共通の友人すべてが彼女から離れていく結果になったのだ。女性は

「私がされたことはまだ許せるのですが、もう1人の友人がされたことの方が私にとっては許せません」

と心情を吐露。確かにただ利用されただけの友人の扱いはあまりにひどい。女性は、自分もその友人もハッキリものを言えないタイプだったため、「被害にあったのだと思います」と述懐していた。

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