「安全バーを装着しクルーの方が安全バー皆さん大丈夫ですか?などと声かけをしていたので一応バーの確認をしたところ、横に乗っている姉はしっかり閉まっていたけど私のは手で動く」
安全バーが動く状態でスタートしたらたまらない。女性は「たくさんの人が乗っていて当時15~6歳だったので恥ずかしかったけど」、手を挙げて「ちょっとおかしいので席代わりたいです」とクルーに申し出た。すると
「クルーが面倒くさそうに『え? 代わるんですか?』といいながら皆の安全バーを上げてくれて私は隣の席に移りました」
安全バーは一斉に上げられ他の人たちを待たせる形になったが、この判断は正しかった。
「スタートして回転する時にさっきまで私が座っていた場所の安全バーがパカパカすごい勢いで上下しているのを見てアトラクションでの恐怖よりそっちの方が恐怖で震えました」
「乗り終えたあと、私が代わる前の席にテープがグルグル巻に貼られ故障中と書いていた時はほんとに死ぬかと思いました」
目の前で恐ろしい光景を見てしまった女性だが、本当に無事で何よりだった。
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