新婦ドレスは100万円なのに引き出物はこれ!? ガッカリだった結婚式 | キャリコネニュース
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新婦ドレスは100万円なのに引き出物はこれ!? ガッカリだった結婚式

画像はイメージ

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幸せで心温まる結婚式がある一方、悪い意味で印象に残ってしまう結婚式もある。鳥取県の60代の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は「ずいぶん昔のことですが」と、32歳のときに参加した職場の同僚の結婚式を振り返る。

「いざ披露宴が始まったとき、新婦のお母様から言われたのです。『やっぱり結婚式に呼ばれたのなら、せめて着物くらい着てきてほしかったわよね』って」

新婦の学生時代の友人は10人程が参加しており、年齢は皆22歳で、たしかにワンピースやスーツ姿ばかり。着物で参加した女性はホッとしつつも、「着付けやセットでそれなりに費用がかかるうえのプラスご祝儀。働いて間もない若い人たちには負担が大きいでしょ」と思ったそうだ。(文:福岡ちはや)

「着物を着て来てくれたら、もっと華やかな披露宴になったのに」

そもそもワンピースやスーツは、結婚式の服装として何の問題もないはずだ。新郎新婦をお祝いしようと駆けつけたゲストに「着物がよかった」とケチをつけるのはいかがなものか。女性は、

「(新婦の母は)『着物を着て来てくれたら、もっと華やかな披露宴になったのに』と結構長い時間不満を言われてました。新婦の披露宴の衣装もレンタルで100万円とか言われてました」

とこぼす。
ちなみに女性と新婦が勤めていた部署には、最年少の18歳から最年長の32歳までの8人がおり、普段から仲が良く仕事も助け合っていたという。ところが、結婚式に呼ばれたのは最年長の女性だけだったことから、女性は「私が代表?と言う形かな?」と思い、迷った挙句、着物にしたそうだ。そうした背景も知らずに新婦の母に愚痴を言われ続けた女性は、きっと良い気持ちはしなかっただろう。

実は、この結婚式が女性の印象に残っているのは、新婦の母の言葉だけが理由ではない。女性は「そして笑ったのが引き出物」と続けた。

「大きな袋の中は、赤飯の折りが1つと直径20cmのピーターラビットの皿が1枚。なんでも問屋街に買いに行った皿だとか……」

渋すぎる引き出物の中身に、

「いやいや、参加した人に着るものまで要求して不満を言うなら、披露宴のドレスに100万円かける前に、それなりの引き出物を用意しましょうよ!」

と盛大なツッコミを入れる女性。ちなみに新婦が寿退社したため、「結婚式が終わったと同時に付き合いも終わりました」とのことだ。

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