親友について女性は「同級生からはあまり良い印象がないのか、どちらかと言うと嫌われていましたが、私にはそんなに嫌な子ではありませんでした」と、仲良くしていたという。
「そんな彼女(親友)が子持ちの男性と結婚し、幸せに生活していると思っていたある日、泣きながら電話が……。『離婚することになり地元にいたくない』と。私は親友のために、『2~3か月なら私が食べさせてあげるから家に来ていいよ!その間に仕事を探してお金を貯めて引っ越しな!』と」
地元にいたくないと悩んでいる親友のため、女性は親友をしばらく家に住まわせることに決めた。当時女性は妹と2人暮らしをしており、3人で共同生活をすることになった。
「ところが彼女(親友)は約1年間毎日ゲームし、家の電話で長電話し、掃除洗濯料理ゴミ捨てすら一切せず。『男を紹介しろ』だとか、男友達を勝手に呼んだり。あげくには、母が妹の誕生日にと持ってきてくれた1枚5000円のサーロインステーキを、私と妹が仕事に行っている間に(親友は)全てペロリと黙って食べ、注意すると『勝手にお母さんが持ってきた物を食べて何が悪い?』と開き直り……」
2~3か月どころか1年も家に滞在したうえ、家事もせず勝手な行動をとる親友。女性は「我慢の限界が来て絶縁宣言し家から追い出しました」と縁を切った。親友のために良かれと思ったことが裏目に出てしまったようだ。
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