「あなたと違ってパソコンとずっと向き合っているから、あなた以上に疲れるのよ」意味不明なマウントを取る同僚と絶縁
職場で仲良くなった友人と絶縁した経験談が寄せられた。社会人になると新たな友人をつくるのは簡単ではなく、職場を通じて知り合った人と交流を持てるのは貴重なことだと思うが、なぜ絶縁に至ったのだろうか。(文:林加奈)
40代後半の女性(千葉県/事務・管理/年収600万円)には、以前勤めていた会社で仲良くなった女性がいた。
「その人とは同じ会社ですが、私は技術職、元友人は一般事務で部署も異なっていたけど、飲み会で知り合い、仲良くなりました」
悩みを相談できるほどの間柄になったものの、だんだん元友人の嫌な部分が見えてくるようになったと女性は振り返る。
「60時間が36時間と同じって意味不明だし」
女性が残業続きだった時のこと。
「私が残業が60時間くらいで少し疲れてきてしまい、『どうにか残業を減らしたい』という話を(元友人に)したところ、彼女は『私は毎月36時間くらいだけど、あなたと違ってパソコンとずっと向き合っているから、あなたの残業時間以上に疲れるのよ』と意味不明のマウントを取られ、つき合いにくいなと思い、退職とともに付き合いをやめました」
一般職で36時間残業する女性より、残業時間が24時間長い技術職の女性の方に負担がかかっていることは目に見えて明らかだ。女性は最後に
「60時間が36時間と同じって意味不明だし、私に技術職が楽みたいな言い方も信じられません」
と心境を綴っていた。
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