不倫中の友人に忠告したら「大きなお世話!あんたブスなうえに見苦しいよ?」と返され絶縁した女性
そんなある日、女性は東京暮らしをしている1つ年上の男の先輩から「夏休みにそっち帰るから、みんなで飲みに行こう」「友達を3、4人集めて」と誘われた。女性は例の友人の名前を挙げたが、先輩の反応は冷たいものだった。東京に住んでいる先輩も友人の不倫を知っていたようだ。
結局、飲み会の予定は流れたものの、女性はモヤモヤし続けていた。職場の10歳ほど年上の先輩から、「あなた、彼女と本当に友達なら、ちゃんと不倫をやめるように言ってあげなよ」と言われたのはそんなときだった。女性は一理あると感じたのだろう、
「『外部にも漏れてるようなら、狭い地方社会、ちゃんと忠告しなくちゃ』と思い、意を決して彼女に忠告をしたのです」
と語る。しかし女性は、忠告を受けた際の友人の振る舞いに失望してしまった。
「(友人から)返ってきた言葉は『大きなお世話!妬いてるの?あんたブスなうえに見苦しいよ?』でした。正直、怒る気力も出ないほど傷付き、中高時代の楽しかった思い出も汚されたような気持ちになりました」
その後、友人は腹が立ったのか、あちこちで女性の悪口を言っていたようだ。
「もう彼女が何を言おうと、どうでもよくなりました。彼女はそうやって自分をどんどん貶めたらいいのだと思って、縁を切りました。その後、彼女は40歳過ぎまで独身でしたが、その後のことは知りません」
学生時代の先輩や職場の人から噂されても、仲の良い友人から見離されても、彼女は別に気にならないのだろう。そうでなければ堂々と不倫などできるはずもない。価値観の合わない友人と離れるきっかけになり、女性にとっても良かったのではないか。
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