結婚式をすっぽかした友人「ごめん寝てた」と驚愕LINE 怒りの絶縁エピソードを語る女性 | キャリコネニュース
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結婚式をすっぽかした友人「ごめん寝てた」と驚愕LINE 怒りの絶縁エピソードを語る女性

画像はイメージ

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よほどの事情がない限り、結婚式を連絡もなくすっぽかすなどあり得ない話だ。関東在住の30代後半の女性は今から6年ほど前、自身の結婚式をきっかけに「自己中すぎる友人と絶縁しました」と語る。

同じ勤務先で仲が良かったというその友人は、当時20代後半だった。結婚式に招待したが、

「当日連絡も一切無く、会場に現れませんでした……。連絡先を知っている他の友人達が必死に電話したり、会場の外を気にしてくれたりと気を遣わせてしまい申し訳なかったです」

と振り返る。その後どうなったのだろうか。編集部では女性に話を聞いた。

式の前に「披露宴の料理って魚料理出る?私魚食べれないんだよね」

結婚式は午後4時スタート。「招待客が30~40人程度のこじんまりした式」だった。

「友人たちの席は中央だったので、空席なのがかなり目立ってしまいました。親戚にも何度か席が空席の理由を聞かれたりして気まずい空気に……。共通の友人たちも、式の前から1人だけ来ないその友人を心配して電話で何度も連絡をしてくれましたが、全く応答無しだったそうです」

結婚式の最中にそれを聞いた女性も「何か事故に巻き込まれたのでは?」と純粋に心配をしていた。友人なら当然のことだ。式が終わってからすぐにLINEや電話をしたが、相手は出ない。ますます心配は募ったが……。

「1時間くらい経ってから『ごめん寝てた』とLINEで返事がありました。20時を回っていたと思います……。式のスタートは16時です…行きたく無くなったからバックれたんだなと思いました」

と呆れたように話す。思い返すと、その友人からは式の2日前に「披露宴の料理って魚料理出る?」と聞くLINEが届いていた。

「魚と肉両方出るよと返事したら『私、魚食べれないんだよね』とのことでした……。子どもならともかく、アレルギーでもない大人の好き嫌いを考慮するなんて想定外のため、申し訳ないけど変更はできない、けど食べられないなら残してくれていい旨を伝えました。もしかしたら、この魚料理の件で腹を立てたのかもしれません」

女性は「かなりムカつきました」と憤るが、このときはまだ友人関係が終了とはならなかった。

「後日現金書留でご祝儀3万円が届いたのでまあ良しとしました。一緒に入っていたお詫びの手紙が妙に達筆で、母親が書いたのでは、という疑念もありましたが……。縦書きの便箋に、“この度は誠に申し訳ございません…”のような堅苦しい定型文のような謝罪文でした」

謝罪を受け入れ、その場は収まったかに見えたが……。

「えっこれだけ?フツーお土産って箱で買ってくるもんでしょ」

今度は新婚旅行のお土産に関して、失礼な言動があった。

「行き先は沖縄だと言ったら彼女は『紫いもタルトとオリオンビール買って来て』と、聞いてもいないのにLINEでリクエストして来ました。でもそれらは意外とどこにでも売っている物ではなく、空港でお土産をまとめて買おうとしたら箱売りのものが見つかりませんでした。かろうじて手に入った個包装の紫いもタルト3個とオリオンビール1缶をお土産として渡しました」

厚かましいお願いだったにも関わらず、リクエスト通りの土産品を渡したのだ。ところが、相手の反応は思いがけないものだった。

「明らかにガッカリした感じで『えっこれだけ?フツーお土産って箱で買ってくるもんでしょ』と言われ、私の堪忍袋の緒は完全に切れました」

その時は「驚きや呆れで友人に何も言えませんでした」と語るが、しばらく経ってから「沸々と怒りが湧いてきた感じです」と心境を吐露している。

「結婚式の後、会社で会ったときも軽くゴメンと謝られ、後は何事も無かったかのような態度でした。このお土産の一件の後も同様で、気まずくなるような事をしたという自覚は全く無さそうでした」

それからは「LINEが送られてきても素っ気なく返すか無視するようになりました」と明かす。同じ会社なので顔を合わせることもあったが、部署が違うため女性が付き合いを避けているうちに話すことも無くなった。

「世の中にはこんなに身勝手な人間がいるのだと驚きました。結婚式に招待する友人は慎重に選ばないと、と痛感しました…」

と心境を吐露している。

ちなみに絶縁した元友人は、その半年後「マッチングサイトで出会った彼氏と結婚するため地方へ引っ越す」との理由で退職したそうだ。しかし

「結局は、いまも結婚していないようです。『彼氏と式を挙げる時は呼ぶね!』と言っていましたが、身勝手さのせいか破談になったらしく、招待されることはありませんでした」

もちろん女性が招待されていないだけかもしれないが、どこか因果応報的な運命をたどっているとも言えそうだ。

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