勝ち組のイメージがあるタワマン暮らしだが、住んでみると特有の悩みがあるようだ。東京都に住む30代後半の男性(専門職/年収1700万円)は、
「雨が地面に当たる音がしないので、歩いている人を見つけて傘をさしているか確認しないと雨が降ってるかわからない」
と語る。高い階層では、もはや雨音は聞こえなくなるそう。さすがに大粒の雨なら窓ガラスに打ち付け気づくだろうが、小雨程度ではわからないものかもしれない。(文:國伊レン)
「とにかく雷が鳴ったときにめちゃめちゃ怖いです!」
タワマンに住んでいる人からの投稿は他にもある。神奈川県に住んでいる30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、タワマン暮らしのデメリットについてこう綴った。
「とにかく雷が鳴ったときにめちゃめちゃ怖いです!」
「外を歩いてる人の服装が見えなくて、出かけるときの服装に困ります」
住んでいる所が高すぎることの弊害を先程の男性と同様に感じているようだ。一方で、女性は「あとはタワマンならではのメリットデメリットは特に感じない」という。
「エレベーターも事前に部屋から呼んだりできるので、こみあって困るとかはないです。その機能も滅多に使いませんけど」
タワマンは行き来が不便、という心配は無用のようだ。高さの違いはあれど、他の住居と基本的な部分は同じなのだろうか。
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