「危険を感じ、離婚したいと思いました」モラハラ夫に20年以上苦しめられ、結婚を後悔し続ける女性【前編】 | キャリコネニュース - Page 2
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「危険を感じ、離婚したいと思いました」モラハラ夫に20年以上苦しめられ、結婚を後悔し続ける女性【前編】

一つ目のエピソードは、女性が妊娠中の出来事だ。

「下の子がお腹にいる時、体調が悪く動くと咳が出て苦しくて、横になり起き上がるのがつらい状況でした。当時上の子が3歳で目を離すわけにもいかず、横になりながらそばで遊ばせていました」

しかし、夫は子どもの相手をするわけでもなく「自分の部屋で音楽を聞いたり好きに過ごして」いたという。それどころか、

「夕食の時間に部屋から出てきて、私が夕食が作れないとわかると、怒って一人で外食しに行ってしまいました」

家事育児に非協力的で、”飯は作ってもらって当たり前”のような態度。妊娠中の女性と子どもを置いて一人で外食に行くとは、思いやりのかけらもない。

「上の子に『お腹すいた』と言われて、台所に立つ元気もなく、何とか運転して近くのガストに連れて行きました。 結婚したことを後悔し、離婚したいと思いました」

「あーあパックリいっちゃってるね」4針縫ったあと真夜中の病院に置き去り

二つ目のエピソードは、長男が反抗期だった時。「あまりにも言うことを聞かず、持っていたiPadを取り上げようとした時」のことだ。その時に女性は長男に、

「足を引っ掛けられ、私は転んで階段の角に頭をぶつけてしまいました。痛い!と思って、額を押さえたら血まみれでした」

という。驚いた小学生の次男に呼ばれてやってきた夫は、倒れている女性を上から見下ろして、

「あーあパックリいっちゃってるね。どうする?救急病院行く?」

と言ってきたそう。

「頷くと、『救急病院どこにあるの?』って聞かれて、血まみれでパニックしながらもだいたいの場所が言えたので、病院に連れて行ってもらえました」

流石に血まみれの女性を可哀想に思ったのだろうか。病院内では「車椅子を押してくれたり、付き添いしてくれた」という。しかし、

「終わって病院を出たら、1人で先に駐車場へ行ってしまいました。4針縫った私はついて行けず、車の場所もわからず、夜中0時頃病院の出口付近でしばらく座り込んでいました」

夫が戻ってくるまで1人で待ち続けた女性。「危険を感じ、この時も離婚したいと思いました」と当時を振り返る。だが、女性が離婚したいと思った出来事は、これだけではなかった。【後編 に続く】

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