友人は「お嬢様育ち」で、夫の言うことを重要視する傾向があるようだ。そんな2人は「一見、知的な文化人夫婦」だが、女性には彼女の夫が「なんの資格もないのに威張ってる」ようにしか見えなかった。
「かなり偏った意見もあり、専門家でもないのにウザいなぁと思うけど、聞いて聞かぬフリをしてた」
友人夫婦の「勝手な意見」は女性にとって不快なものだった。そのため、女性は昨年怪我をして「かなり難易度の高い手術」を受けることになった際も、友人に詳しい説明をしなかった。
ところが、手術は無事終わって退院したものの、なかなか回復しない。すると見舞に来た彼女の口からは、例の口癖が……。
「夫が言うには、『手術は失敗したんじゃないか?』と言うのよ」
そう悪びれず笑顔で話す友人。「そんな話、聞きたくもないんだけど」と返すと、笑顔のまま「そうよね」と答えた。夫の意見を微塵も疑っていない様子だ。
「友人は決して悪いことを言ってるという自覚はなく、天然というか?悪気がないのは、治る要素がないので、これから先はもうない」
と連絡を絶った女性。たしかに、悪意がないからこそ嫌な気持ちになることはあるものだ。
「私達は、言い争いはしていない。こちらが不愉快だと思っているだけなので、黙って無視を続けるつもり」
と距離を置くつもりのようだ。ところで、この友人のような人は意外といるのではないか。友人と話しているのに「夫が言うにはね」や「妻が言うにはね」と第三者の意見を持ち出されたら、一体誰と会話しているのかわからなくなる。思い当たる人は気をつけたほうがいいだろう。
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